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さくらいろ

42 近づく

田村はイタリアへ移動し、そこからシチリア島へ渡ったエオリア諸島は、7つの小さな島から成り立っており、その島への直行便が、このシチリアから出ているまずは、一番近いヴルカーノ島から探してみようと決め、食事をする為外出したホテル内のレストランよりも、街中のレストランの方が安価で美味しいそれに情報を聞き出すのに丁度良いからだ沢山あるレストランの中から、田村は一品料理が楽しめる店を選んだそして数種の料理に舌...

41 暗雲

類とつくしは、ランペドゥーザ島を後にし、シチリア島に戻ってきたここから島を横断し、リパリ島行きの船乗り場へ向かう少し早く港に着いた二人は、リサとビアンカ一家にお土産を買う事にし、近くの店を散策し始めたそこでつくしは、いろんな形のマグネットを見つけるビアンカの冷蔵庫には沢山のマグネットが付いていたつまりマグネットを収集しているのでは?と考え、類に相談しようと振り返るすると、つくしの目の前を栗色のフワ...

40 本能

39 不自然

あきらと総二郎は絶句していたその目の前には、優紀がハンカチで涙を拭っているその優紀に確認を取る様に聞き返す総「ほんとに牧野が死んだと言ったのか?」優「はい。 つくしの家に西田さんと言う方が来られて、つくしのハンカチがナポリの露店で売られていて、、  その人に聞くと、地中海に浮かんでいたそうで、、」あ「地中海に? 牧野は、イタリアに行っていたのか?」優「理由は分からないけど急にイタリアに行きたいと、...

38 一筋の光明

日本の花沢邸佳代は、何時ものように仕事を熟していた類が行方不明と言う事実は、この花沢邸では佳代しか知らないその為、平静を装い、主の留守をしっかりと守りながらも、心労はピークに達していた類の部屋の出入りは、佳代のみが行っているもし自分の意思で失踪したのならば、何かそのヒントになるような物はないか探す為だもちろん、そのような物は何一つ見つからなかったそれに、イタリアへ出張に行く時も、何時もと何ら変わら...

37 海水浴

36 酔った勢い

35 男泣き

滋は、仕事を進めながらも、チラチラと司を見るこの所、司の様子があきらかにおかしい顔色は悪く言葉数も少ない以前は雑談もしていたが、それすらもないそれに、かなりアルコール臭がする私だけならまだしも、現場監督も顔をしかめる程だそれでも仕事はきっちり熟すだから私も足手纏いにならないよう、必死に熟したその仕事も今日の分は終わりを告げたそして明日以降の打ち合わせの為、メープルの会議室へ入った所で、真相を聞き出...

34 蜜月

33 音色

食後、二人はホテルへ戻る道すがら、大聖堂近くの広場に立ち寄ったそこには音楽が流れ、沢山の人が思い思いに踊っているつ「リパリ島にも、こんな広場があるし、夜になると流しの演奏家が音楽を奏でるよね?」類「イタリア人は、陽気な人が多いし情熱的だしな」ほとんどの人が体を寄せ合い、チークとまではいかないが、見つめ合って踊っているその為、音楽もムード曲を奏でている類「俺達も踊る?」つ「えっ? ここで?」類「そう...

32 新婚旅行

類とつくしは、リサの好意で4泊の連休を貰ったそれはもちろん、新婚旅行の為だだが、二人には先立つものが無いこの島に来て約一ヶ月半旅行に行く程の余裕がないと言う所が現状だだが、それもリサの鶴の一言で解消されたリ『ランペドゥーザ島へ行くと良いよ。 あそこは、一度行くべき島だよ。 それに宿なら任せておくれ。  ホテル同士、多少の伝手があるんだ。 まっ、うちのホテルぐらいの規模だがね』と言いながら問い合わせ...

31 訃報

つくしが行方不明になり1ヶ月が経とうとしていた西田は、帰り支度を始めた司の執務室へ入り、ドアをキチンと閉める西「司様。 お伝えしたい事がございます」西田の重苦しい雰囲気に、司は身構える心臓は、ドクン、ドクンと激しく打ち付ける西「実は、牧野様を探しておりました者から連絡がありまして、ナポリの露店で、牧野様のハンカチが売られていたそうです」そう言いながら、届けられたばかりのハンカチを、司の前に置く司は...

30 後ろめたい物

29 それぞれの苦悩

つくしが行方不明になり、一ヶ月が経とうとしていただが警察からは何の連絡もないままだ届を出した時、家出扱いにされた事にも不満がある千恵子がどんなに家出では無いと訴えても、他に居なくなる理由が思い当たらない以上、家出が濃厚と言われた恋人が道明寺司だと訴えても、本気で取り合ってはくれない牧野家は、つくしからの連絡と優紀からの連絡を待つ日々だった司は一生懸命、何かに取り憑かれたかのように仕事を熟していたも...

28 結婚式