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さくらいろ

給湯器④

三日後、、電気店の工事担当の人が家の下見に来たどこに電気温水器を置くかを調べるためだ家を一周見て回った後、、「う~~ん。 普通のタイプは置けそうにないですね。スリムタイプならここに置けそうなんですが、それだとこの窓が半分ほど塞がります。」そこは日当たりが良い窓それが半分も塞がるのは、とてもじゃないが嫌だ「あとは、、玄関横ですね。」そこに置かれると、自転車が置けなくなる「その二か所しかないですか? ...

29 説明

まず、類が口を開いた「信じられないと思うけど、牧野と一緒にいた子供は、間違いなく俺! 魔法使いによって子供の体にされたんだ。」「類様までそのような戯言を、、。 魔法という物は映画や本の中だけのものです!」この中で反論するのは佳代一人「俺もそう思っていたんだけど、実際に子供になったんだから信じるしかない。 そしてその姿の俺を見つけたのが牧野! 初めは迷子と思っていたらしい。 俺が名前と年齢を名乗って...

給湯器③

ガス屋さんにガス給湯器の説明を聞いた翌日つくしは電気店へと向かったもちろん電気給湯器とオール電化のことを聞くために「すみません。 給湯器についてお聞きしたいのですが、、」「ちなみに今お使いの給湯器は?」「ガス給湯器なんですが、ガスと電気とどちらがいいか悩んでいまして。」「もちろん電気の方がいいですよ。」そこから電気店の怒涛の説明が始まる「電気温水器は御覧の通り50万円ほどかかりますが、電気代がお安...

スキ 後編 (2020類誕生日)

つくしはダッシュで本屋へ向かうその入り口に類は立っていたその表情は、やはり少々不機嫌に見えるだよね、、誕生日が半分以上終わってるもんつくしはご機嫌を取るべく両手を合わせ謝る「ほんとにごめん。 でもこれから類の誕生日をしっかり祝うから。」それだけじゃないだろ!んとに誰にでも親切なのはあんたの良いところでもあるけど、他の男と仲良くしすぎ!!「隙だらけ!!」類は怒りの感情から、少々苛立った言い方になって...

スキ 前編 (2020類誕生日作品)

「ほんとにゴメンってば。」つくしは両手を合わせ、類に謝るそれでも類はプイッと横を向くその類の気持ちが痛いほどわかり、つくしはただただ謝るしかないと言うのも、今日は類の誕生日年が明けた頃から、この日の為に色々考えていた年に一度の誕生日だし、盛大にまでとはいかなくても心を込めて祝いたいその為のプレゼントは?食事は?ケーキは?すると3月に入った辺りに類から申し入れがあった『俺の家で二人でゆっくり過ごした...

28 バタバタ

花沢邸の玄関を潜ると、中はバタバタとしていたその使用人たちが、二人の姿を見つけると急いで駆け寄ってきた「類様。 お帰りなさいませ。」さっきまでここにいたんだけど、、と思いつつ、類は無難な挨拶をする「ただいま。」「えっ!!」類が挨拶を返した事に、使用人の動きは一瞬止まるだがすぐに現状を思い出し慌て始める「大変でございます! 奥様の様子がおかしいのです!!」「様子がおかしい?」先程までは至って普通だっ...

給湯器②

「オール電化ですか?」「はい。 ガスと電気の併用よりもオール電化の方が電気代が安くなると聞いたので。」「ガスもだいぶ安くなりましたよ? それにこちらのガスコンロはかなり新しいものですよね?オール電化となりますと、コンロも交換となり初期投資でかなりの出費になりますが、、」確かにコンロも変える必要があるそうなると給湯器+コンロ代となり、更にン十万の出費だ「それにですね。 万が一停電になったとき、ガスコ...

27 告白

一度、コーヒーで喉をうるおしたつくし先程までこの信じられない体験の辻褄合わせの為、平気で会話をしていたが、急に現実に戻り居心地が悪い店内の女性客の視線が痛いほど突き刺さり、コソコソと陰口まで言われているのが分かるチラリと前を向けば、王子様のようなイケメンと目が合い、ドキドキしてしまう「あのさ。 牧野。」「はあい~。」思わず声に力が入り、変な発音になるそれぐらい緊張マックスだその声に類は思わずプッと...

給湯器①

今回は、我が家の給湯器についてのお話ですつくしちゃんは小さく古い一軒家に一人暮らしと言う設定でご覧くださいつくしはお湯を出し、そこに手を差しだすやはり温度が低くなったように感じるその行動に、類は違和感を感じた「牧野。 何やってるの? 水が勿体ないんじゃない?」「うん。 そうなんだけどね。 なんか給湯器の調子が悪いような気がするのよ。」「給湯器?」「そう。 我が家のガス給湯器は既に10年以上経過して...

26 結論

二人は駅前のカフェに入ると、二人用テーブルに向き合って座るつくしはマジマジと類を見る確かに類君の面影を色濃く残しているそして想像以上にカッコいいその上、背も高く、モデルのようだだが、やはり信じられない気持ちだ「本当に類君?」「そう。」「だって、さっきまでこ~んなに小さかったんだよ?」つくしは、手で5歳児の類の身長を表現する「だな。」そしてこの世には摩訶不思議なことがあるもんだ、、と身をもって感じて...

25 類の願い

バイクにぶつかる瞬間、類の体はつくしによって抱きしめられた本来なら少しでもつくしを守ろうと身を翻すのだが、今は体が小さくそれが出来ない類は、つくしの胸の中でリンゴを持つ手に力を入れ、ギュッと目を閉じただが数秒待っても衝撃を感じないそれどころか周りがシーンと静まり返っている類はゆっくり目を開けると、周りが止まっているそれはつくしまで、、そのつくしのすぐ隣に、バイクのタイヤがあるのが見える「反省したよ...

24 林檎

類は、つくしが帰ったと聞き、急いで玄関へ向かうまだお礼の一つも言っていないそれにこれからも、また会いたいという思いだそれら今後の事を何も決めていないその為、気持ちばかりが焦っているすると、使用人に呼び止められる「あれ? 僕は一人かな?」いつもの類なら無視を決め込むところだが、つくしと過ごした日々で返事をしないという事は、無礼なことだと教わったたとえ一言でも返事をする事!と「牧野を追いかける!」と告...

今年もやりますよぉ

petit logement douilletteam Ruiによる類誕イベントを開催します♬サイトオープン:3月23日(月)0時~4月14日(火)23時59分お話しスタート:3月24日(火)0時~コメントはオープンコメントのみ受け付け致しますどうしても秘密でコメントを残したい場合は、各サイト様へ直接コメントをお願い致します。お馴染み!拍手小話もありますよっ♪♪↓↓↓↓↓ 此方から、どうぞ(*´∀`)♪petit logement douillet 管理人:team Rui今年も...

23 佳代の嘆き

へたり込み、さめざめと泣く佳代に、二人は何があったのだろう?と心配になるこれ程までに気持ちが動転している佳代の姿を見た事がない麗は屈みこみ、佳代の肩に手を置く「佳代? 何があったの?」「私、この屋敷に勤め約30年が経ちますが、もうこれ以上ここで働く事が出来ません。 辞めさせていただきとうございます。」「「えっ!!」」突然の退職願に二人はびっくりだ佳代は、麗が嫁ぐ前からここで働いていた歳も近く慣れな...

22 アイデア

花沢邸の門を出たところで、つくしは涙を拭うこれで良かったんだ類君の望みは、父親に会う事!そして自分の存在を認めてもらう事!きっと今頃、祖母と語らい今までの生活を嘘偽りなく述べているだろうそして本当の母親との生活を、認めてくれるよう説得しているだろうあたしは全くの他人単にその手伝いをしただけ!なのになんでこんなに寂しいんだろうきっともう二度と会えないからなんだろうなぁあの天使の微笑みが見られなくなる...