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さくらいろ

1 お金が無い

こちらの作品は、チームルイルイの2018類誕作品『fleurs printanières 』の打ち合わせの時に呟いた案です。  ほとんど同じ展開となりますが、こういう結末もりおりおは考えていたんだと思って頂けたらと思います。  チームルイルイの皆様。 あの時「これでお話を書いてみるね」と宣言したプランですが覚えていますか?  「是非、書いて」と言われたので、調子に乗り書いてみました(笑) ***「はぁ、、」つくしは、...

2 双子の手伝い

翌日、、つくしは出向と言う形を取り、美作家の迎えの車に乗るすると車は、美作家へ到着した「いらっしゃい。 つくしちゃん」「「つくしお姉様、いらっしゃい」」「お邪魔します。 あのっ、、」「つくしちゃんが、仕事を探しているとあきら君から聞いたのよ。 それでね、絵夢と芽夢の宿題を見て下さらない? ちょっと変わった宿題なのよ」変わった宿題?と思いながら、それを見ると、、、『切り絵』の宿題のようだと言っても、...

3 あきらの仕事

「土曜日なのに、悪りぃなぁ」「ううん。 元々あたしが頼んだような物だし」「じゃ、悪いけど頼むな。 俺は、本社で仕事をしてくるからよ」「うん。 分かった」連れて来られて場所は、美作ブライダルサロン結婚予定のカップルが次々と押し寄せては、衣装合わせをしていくその衣装や小物を片付けたりするのが、つくしの仕事だ確かに、猫の手も借りたいぐらいの忙しさだが、沢山のウエディングドレスやカクテルドレスを見る事が出...

4 おかしい

おかしいなんで牧野から返事が来ないんだ?確かに、夜中の連絡などは、翌朝に返事が来ることはあったたま~に、充電が切れているという事もあったそれでも、翌日のうちには連絡はあっただが、既に何日だ?四日程か?それに既読すらつかないって、どういう事?風邪とか?大変だ!!こうしちゃいられない!!とにかく、牧野が出社しているか確認を、、類は、つくしの会社へ電話を入れるこの会社を決めた時には、びっくりした何で花沢...

5 最善策

美作商事のエントランスを潜り、受付で自らの名刺を差し出す「申し訳ありませんが、美作専務はおられますか?」「ただいま出かけておりまして、13時頃戻ってくる予定ですが、、」なんと、、出かけているとはあっ、それでは牧野様に直接お会いすれば良いのでは?別に、美作専務を通す必要はないのですから「それでは、出向で来られている牧野様を呼んでいただけますか?」「出向の牧野?」受付嬢は怪訝な表情をした後、パソコンを...

6 ニューヨーク

NYについて翌日、、なぜかあたしは、コーニング博物館と言うステンドグラスを取り扱っている博物館へ来ている「ねぇ、、こんな所に連れて来て、あたしに何をしろと?」「あのよぉ。 お前はどんなステンドグラスが好きだ?」「はっ? 何を突然」「いや、実は教会を建築する事になったんだが、そこに使うステンドグラスの絵に迷ってよ。 どうも俺がイメージする物は、煌びやか過ぎてイメージに合わねぇらしいんだ」それを聞き、つ...

7 田村の困惑

つくしは、滋に連れられて空港に向かっていた「滋さん、、どこへ連れて行くの? 仕事って何?」「オーストラリアだよ。 仕事はねぇ、、あたしと一緒に採掘?」「採掘?って、何を?」「ふっふっふっ、、ダイヤモンド」「はぁ? ダイヤモンド?」「そう。 今、大河原肝いりの事業で、採掘をしているんだけど、少しぐらい自分用に欲しいじゃない?」「ダイヤモンドを?」「そう、、ダイヤ! でもね、あたしも仕事があるじゃない...

8 田村の苦労と類の驚き

失意のまま、田村は再び空港へ戻ってきていた類様に、なんと報告致しましょう牧野様が大河原様とどこかへ行かれまして、お会いできませんでしたですが、大河原様ですので、ご心配はないかと、、私はこのまま、帰国してもよろしいですよね?これで大丈夫でしょうか?『よろしいですか?』ではなく『よろしいですよね?』と、断言した言い方が無難ですねそれと、絶対にここがニューヨークである事がバレてはいけませんですが、大河原...

9 オーストラリア

オーストラリアのカナナラにあるアーガイル・ダイヤモンド鉱山と言う場所で、つくしは滋と共に、土を弄っている大きなつばの帽子に、スコップと水分補給のペットボトル片手に、ちまちまと掘り進めている「これで見つかるの?」つくしは、ポツリと疑問を述べる余りにも広大な土地掘削機を使い、ベルトコンベヤーの様な大がかりな重機の片隅で、スコップ片手に土を掘る二人は、まるで小さな子供が砂遊びをしているような印象だ「出る...

10 暫しの休養

シャルル・ド・ゴール空港に着いた類そしてすぐさまフランスの花沢邸へ向かった「母さん!!!」家に着くなり、類はすぐさま母親の名前を呼び中に入る驚いたのは、フランスの使用人達だ『類様? いらっしゃいませ』『母さんは? 父さんはどこの病院?』『旦那様も奥様も、奥のリビングにおられますが?』『はあ? リビングに? 父さんも?』どういう事だ?父さんは、病院での静養じゃない訳?と疑問を抱きつつ、奥のリビングへ...

11 田村の浮き沈み

やっと、、カラナナに着きましたもう夜の20時を回っていますとにかく、牧野様のいらっしゃるホテルを探し当て、この携帯をお渡しし、類様の伝言をお伝えしなければそうすれば、今日はこのままホテルにゆっくりと寝ることが出来ますえぇ、、できれば、格安ホテルではなく、牧野様が泊まっていらっしゃるホテルでゆっくりと旅の疲れを癒したいですねぇまあ、、それぐらいは経費で落としても大丈夫でしょうここまで頑張った、自分へ...

12 田村の決意

ブルーム空港へ着いた田村、、そこに類からの着信が入るふふっ、、牧野様からの電話があったのでしょうか?ご苦労様、、と言うレアな言葉を聞くことになるとは、、これまでの長旅も報われるという物です田村は、ルンルンとした気持ちで通話ボタンを押す「はい、、田村でございます」『お前、、今どこ?』「今ですか? 今、オーストラリアのブルーム空港で、もうすぐ飛行機に乗るところでございます」『はっ? なんでオーストラリ...