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さくらいろ

29 カラスの歌

姉ちゃん、類さんと共にテレビを見ている完全に、お邪魔虫だと分かるでも今から僕が出かけるのもわざとらしいと思う初めから僕がいることを知った上で、類さんが上がりこんだんだから!うん、、僕は悪くないテレビでは、お笑いヒストリーをやっている昔のギャグとか人気お笑い芸人とか、知ってる人もいれば知らない人もいるでも、僕がまだ生まれていない時代のギャグとかでも頭に残っている物があるつまり知らず知らずのうちに、こ...

28 うまい棒

類さんは、手にしているうまい棒をまじまじと見ているそして僕に向かって嬉しそうに告げた「進。 知ってる? これ10円なんだよ?」「知ってる、、、」類さんは初めて見たんだろうなぁ「凄くない? 10円でお菓子が売ってるんだよ?」「うん。 子供の小遣いで食べられるから重宝されてるよね。」類さんの子どもの頃のお小遣いだと、これが数千本買えるんだろうなぁ「だよな。 企業努力だよな。」「しかも沢山の味があるんだ...

27 お礼

「ただいまぁ。」「おかえり~。」一足先に帰宅した僕は、白々しく返事をするそんな僕の目には、両手にエコバックを持った類さんの姿レディファーストなんだろうけど、、類さんにエコバックは似合わないでも嫌な顔しないで持っている類さん今更だけど、類さんって順応性が高いと思う声に出せないけど、元カレのあの人だったら、絶対にゴネそうだ「類。 ありがとう。 ここに置いて。」「ん。」「類が来てくれて助かった。 いつも...

26 金魚のフン

姉ちゃんと類さんがスーパーへ買い物に出かけた僕としてはちょっと嬉しい姉ちゃんと類さんが付き合い始めた事にでも、、ちょっと心配近所のスーパーに類さんを連れて行って大丈夫?類さん、、行ったことある?それに、類さんが買い物かごを持つ姿ってレアじゃない?絶対持ったことないと思うよ?悪いけど、、ちょっと見に行こうと言う事で、急いで二人の後を追うもうすぐスーパーと言うところで二人の姿を見つけた類さん、こんな所...

25 今だけは、あかの他人

無事花沢物産の内定を貰えてから数日後の土曜日朝から類さんが来た「おはよう。」「ん? 類さん?」今日は姉ちゃんとデートだろうか?その割に、姉ちゃんは至って普通の格好だけど、、「類さん。 今日はデート?」「ん~~。 そうなるかな?」微妙な返事それより、付き合い始めたんだろうか?とりあえず小声で聞いてみよう「姉ちゃんと付き合い始めた?」すると類さんはニコリと笑みを見せるどっちなんだ?とは思うけど、否定し...

24 お土産

類さんが再び我が家へ来てくれるようになった既に社会人になった類さんは、スーツ姿でひょっこり顔を出すことが多い今日もそうだ「こんばんは。」「あっ、類!」「まあ、類さん。 いらっしゃい。 どうぞ。」今日もスーツ仕事帰りなんだろうそれにしても、、男の僕でさえ見惚れる程カッコいいたぶん、、有名メーカーのスーツなんだろうけど似合ってるそれに足が長い、、これ、、オーダーメイドなんじゃない?その辺で売っているよ...

23 就職先

姉ちゃんが道明寺さんと別れた!!でも、、類さんと付き合い始めた、、とは言わないなんで?でも類さんの会社を受けるって事は、望みがないわけじゃないんだよね?現にこうして類さんを連れてきているし、、類さんはニコニコしているし、、「まあ道明寺さんのお母様とは話が全く合わないし、あの人って私たちをバカにするし、つくしも苦労するかも?と思っていたのよ。」確かに凄い人だった別れさせるために、大金を払うと言うんだ...

22 宣言

姉ちゃんが大学三年の冬久しぶりに類さんを連れて帰ってきた「まあ類さん。 お久しぶりです。」「ご無沙汰しています。」なんとなく母さんの声色が嬉しそうに聞こえるのは僕だけだろうか?もちろん、ぼくは嬉しい!「類さん! いらっしゃい。」「進。 久しぶり。」「久しぶり!」久しぶりに見る類さんは、以前より少し男らしくなったように見える単に年齢を重ねただけじゃなく、、何て言うんだろう?自信がみなぎっている?「マ...

21 ダイヤの指輪

今日も姉ちゃんは婚約指輪を見ているそれは決して嬉しそうな表情ではない入院時に突然道明寺さんが来たのは三日前の事僕と類さんがその場を離れ、二人っきりになったときに指輪を貰ったらしいその時のやり取りは僕にはわからないただ、、病室から道明寺さんが出てきて「類。 俺はもう行くから、あとは頼むな。」「あぁ。 それよりもう少しマメに電話をかけてあげたら?」びっくりしたまさか類さんが助言するなんて、、でも言わず...

20 僕の思い

病室の外にある長椅子に類さんと並んで座る類さんの表情は暗い先ほどまでの心配顔とはまた違う「類さん。 姉ちゃんと何かあった?」「ん? 別に?」「でも、最近全然僕ん家に来ないじゃない? 以前はよく来てくれたのに。」「あぁ。 うん。 俺は単なる親友だからね。 あまり入り浸るのもおかしいかな?と思ってさ。」やはり何かあったんだ今までも親友という立ち位置で僕の家に来てくれていたでも、それすらも考えさせられる...

19 道明寺さん

姉ちゃんの病室のドアが勢いよく開いたえっ?と僕はドアを見る母さんが入って来るにしては乱暴すぎる開け方だからするとそこには道明寺さんが立っていた久しぶりに見る道明寺さんは、ビシッとしたスーツを着こなし出来る男という感じだというか、以前見た時よりも風格が出てきたように思う仕事と学業の二足の草鞋を履いていると姉ちゃんから聞いたことがあるだからだろうけど、、、なんか更に遠い人のように感じるのは僕だけだろう...

18 鈍感すぎ!

「っ、、ん、、、」ベッドから姉ちゃんの声が聞こえたと同時に、僕より先に類さんが立ち上がり姉ちゃんの様子を窺うやっぱり、、、類さんは姉ちゃんが好きだ親友という立ち位置だけど、姉ちゃんが好きなのは間違いない「牧野?」「姉ちゃん?」姉ちゃんは、眉間にしわを寄せた後ゆっくり目を開けたパチパチと数回瞬きをした後、類さんと僕を見た「ん? 類? 進? えっ? どうして? ここは?」会話も普通だそれに類さんや僕の...