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さくらいろ

あとがき

今回の作品、、本当にすみません 夏休みに実家に帰った時、、泣きたい気持ちで一杯で、、そんな中、生まれた作品ですから、どうしてもこういう形になりましたハピエンを目指しておきながら、、これってハピエン?と思えるような作品でしたねそして本来は、ラストは涙編しかありませんでしたしかし、月日が経つにつれて、希望が持てる終り方も欲しいな、、と思い立ち、急いで書き上げましたその上、医療行為は何も知りませんその為...

もう一つの13【愛情編】

「牧野? 用意できた?」 「あっ、、うん」 牧野は、頬を染め、おずおずと家から出てきた 髪も少し伸び、ショートボブぐらいになっている そして、刺しゅう入りのシャツにガウチョパンツを合わせた服装 寝間着姿ばかり見ていた俺には、すごく可愛く見えて、、俺の頬も染まってしまう 「おかしくない?」 「ん、、すんごく可愛い/////」 「/////」 「じゃ、、行こう?」 俺は、サッと牧野の前に手を差し出す 「うん」 牧野は少し照...

もう一つの12【愛情編】

こちらはもう一つのエンドです「牧野!!!」 類は、ベッドから飛び起きる おかしいくらい、体は汗ばみ、ドキドキと鼓動が早い サッと目覚ましを見ると、まだ5時前だ それでもジッとしていられず、すぐさま着替え病院へ急いだ 何事も無ければそれで良い 単に身体が辛いから、俺に癒しを求めに来ただけだ きっとそうだ、、 と、自分に言い聞かせる 病院に到着すると、裏口の緊急出入り口から中に入る 薄暗い廊下、、 シーンとした...

13【涙編】

つくしの葬儀には、司、あきら、総二郎も訪れた類は、何を語るでもなく、ただずっと遺影を見つめていたその姿に、三人は心配になるただでさえ繊細な心の持ち主そして誰よりも純粋な心をしている二人の出会いは、夢の中だし、現実にデートをしたわけでもないそれでも確かな愛が生まれていたと感じる病気のつくしを、必死に助けようともがきながら、本来の学業も疎かにしない姿勢それは、これから先、起こりうる数々の障害を排除する...

12【涙編】

すみません 胸に詰まるシーンです。大丈夫と言う方のみご覧ください 12時より愛情編を公開しますので、そちらをご覧ください類「牧野!!!」類は、ベッドから飛び起きるおかしいくらい、体は汗ばみ、ドキドキと鼓動が早いサッと目覚ましを見ると、まだ5時前だそれでもジッとしていられず、すぐさま着替え病院へ急いだ何事も無ければそれで良い単に身体が辛いから、俺に癒しを求めに来ただけだきっとそうだ、、と、自分に言い...

11

つ「類! いつもありがとう」類「あれ? 牧野? ここは病院じゃないよな?」目の前の牧野は、少しふっくらしているし、真っ直ぐな黒髪が肩まで伸びているだから、これが夢だと判ると同時に、周りをキョロキョロと見渡すまた、牧野を襲いに来る変な奴はいないか?と、、同時に、牧野に手を伸ばす類「手を繋ご?」つ「うん」ゆっくり伸ばす手を、サッと恋人つなぎに握ると、ポッと頬を染め、俺を上目使いで見上げてくるその表情に...

10

つくしのドナーが見つかったと報告があったのは、それから一週間後、、、類が、大学の講義を受けている時だったドナーは、アメリカ人だっただが見つかったからと言って、直ぐに移植出来る訳では無いそのドナーの最終血液検査を二回行い、本当に問題が無いかを確かめる何か薬を服用していてもアウトだし、体調面が悪くても骨髄を採取する事が出来ないそれに、仕事面もある移植となると、事前入院を含め、五日間は入院となるその為、...

類は、つくしに励ましの言葉を贈った後、千恵子に「また来ます」と挨拶し、直ぐにあきらの元へ向かった既に手術が終わり、一週間程度で退院できると聞きホッとするそして、付き添っている夢子に、改めてお願いをした類「おばさん、、こんな時で申し訳ないんですが、是非力を貸してください」もちろん、夢子としても最善の協力をすると返事をしたと同時に、類の姿に驚いたいつもボーとし、無口で誰かの後をついていくタイプだった類...

女子高生と共に、牧野の病室へ向かうその入り口には、疲労困憊の女性がベンチに腰掛けていた優「あっ、おばさん。 つくしは? つくしの容態はどうですか?」千「あぁ、優紀ちゃん。真由ちゃん。 いつもありがとう。  昨夜は高熱で、一時は危険な状態だったんだけど、何とか持ちこたえて  くれてね」一時は危険、、と言う言葉に、二人はもちろんの事、その後ろの類、司、総二郎も驚く千恵子も、二人の後ろにいる三人に気付い...

『都内デート』に一通り目をとした類は、それを机の上に置き、ソファーにごろんと横になった在り来たりだが、観覧車は初心者デートのお勧めスポットらしい密室と言う空間は、必然的に甘いムードを演出し、愛を語り合うには丁度良い場所なんだとかとにかく、観覧車デートを、、と心に決め、類は目を閉じたあ「痛てぇ、、」類の耳に、あきらの苦痛の声が聞こえる総「おい? あきら?」司「どうかしたのか?」二人も心配の声をあげて...

つくしは、ゆっくり目を開けるそこには、看護師が氷枕を交換してくれているところだ看「あっ、起きた? 気分はどう? 吐き気は?」つ「喉が渇いて、、」看「今すぐ、水を持って来るわね」看護師は、ベッドを少し起こし、水差しをつくしの口元へ持っていくその水を、コクッコクッと、二口飲んだ後、ベッドに体を預ける看「つくしちゃん、、頑張ったね。   まだ熱はあるけど、昨日よりだいぶ下がってる」つ「まだ、、やりたい事...

医「熱が高いですね。 体力の消耗と薬の副作用だと思われます」つくしの病室の外では、医師が家族に説明をしていた医「予断は出来ませんし、急変する事も有りますので、覚悟はしておいてください。  もちろん、引き続きHLA(ヒト白血球抗原)が一致する人を探していますが、  登録者が少ない現状で、、」三人は、ガッカリと肩を落とす千恵子はもちろん、晴男と進も一致しなかったこの病気を治すには、骨髄移植しかない、、...