FC2ブログ

Welcome to my blog

さくらいろ

あとがき

最後まで読んで頂きありがとうございましたこちらの作品は、100万HITキリバンを踏んで下さった『ina*****』様からのリクエストです・シリアスよりも二人の甘々なお話・つくしちゃんが甘え上手で、類君が翻弄される話・類君が双子で、つくしちゃんと付き合っているのを邪魔される話・花沢類という男シリーズの続編と言う希望を頂き、甘々で類君が双子と言う設定を選ばせて頂きましたリクエストありがとうございましたそして、...

15

三人が帰って行った後、類とつくしは再び見つめ合う 未だ残るつくしの目尻の涙 それは類の心に申し訳ないと言う謝意と、嬉しいと言う歓喜という両極端の気持ちをもたらす ――それだけ俺の事が好きなんだ もちろん、、 ――俺も、かなり牧野の事が好きだけどね それを言葉に表す 「ごめんな。 でも、、俺かなり嬉しいかも」 「ん? なんで? あたしが誤解して怒ったことがなんで嬉しいの?」 「くすっ、、そっちじゃなくて、、俺の...

14

圭とつくしは、代々木公園の噴水を通り過ぎ、その先のカフェへ向かっていた 「あれ? 今日は、ベンチに座らないの?」 「ん、たまにはね」 やっぱりおかしい、、と、つくしは感じる ポカポカとした良い天気、噴水を見渡せる絶好の場所のベンチが空いている すぐ近くには、ワゴン車も有り、何か売っているのが見える それなのに、、そこに座ろうとしない 「ねぇ、、やっぱりどこか具合が悪いんじゃ? それなら無理しないで帰ろう...

13

つくしは、講義が終わり携帯をチェックする するとそこに、類からのラインが入っていた ウキウキする気分で、タップしてみると、、 『急用が出来た。 遅れると思うから、例の茶店で待ってて』 途端、ガッカリする だが、待ってて、、と書いている 待ってて、、という事は、会いたいと思っているという事だよね?と良い方に解釈する 気を取り直し、校門を出ると、、、そこには、ラインの送り主が待っていた 遠巻きに女性に囲まれ、...

12

類は、つくしのマンション近くのファミレスで夕食をとり、その後きちんと送り届ける そして、家に帰宅したのは20時過ぎだった すると玄関先に圭が待っていた 「お帰り」 「ただいま、、って、珍しいな。 お前が、こんな時間にここに居るのってさ」 「そりゃ、、俺だって、毎回遊びまくっている訳じゃねぇし。 それより、、話を聞かせろよ」 避けては通れないだろうとは思っていた それに、隠す必要もない 「俺の部屋で良い?」...

11

圭は、食事をしながらも、ずっとつくしを見ていた どこかで絶対に会っている それは間違いない だが、、 いくら思い出しても、自分と関係をもった女性ではない事だけは確かだ じゃあ、、英徳の生徒か? と、更に深く考え始める そんな圭の姿を見て、あきらが問いかける 「おい、、圭! 何考えてんだ?」 「いや、、類の連れている女、、どこかで会ったことがあるんだよ。 でもそれが思い出せなくて、、」 「おい、、それってまさ...

10

プラネタリウムを観終えた後、二人はレストランを探す つくし希望の安価なレストランは、土曜日の昼時とあってどこも一杯だ 「どこも一杯だな」 「うん、、」 「仕方ないから、スカイレストランにしない?」 それは、サンシャインシティの上にあるレストラン 少しお高めのレストランだが、ランチもある 「だね。 こうして探しているだけでも時間が勿体ないし」 という事で、そのレストランへ向かった その二人の様子を見ていた、...

類は、つくしの手をそっと握る ドキドキドキドキ、、 どきどきどきどき、、 二人の鼓動はおかしいぐらい早くなる だが、手を離したいとは思わない 「次のブースに移動しようか?」 「うん////」 次のブースへ移動すると、そこは万華鏡のような部屋だ 「すごい、、」 「確かに、、」 穴の部分を覗くと、ほんとの万華鏡のようになっている そのつくしが覗いた穴を、類も覗き見る その至近距離に、つくしはドキンッと鼓動が跳ね上がる...

土曜日、、 つくしはマンション前に待っていた 約束は9時だが、15分前には玄関前に降りてきた どきどき、ウキウキ、わくわく、、 緊張と興奮 いろんな感情が押し寄せ、服装も何度もチェックした すると5分ほど遅れて類がやってきた 「ごめん、、寝坊した」 「ううん。 気にしないで?」 確かに、急いで来たのだろう 後ろの髪が少し跳ねている それが、何となく可愛いし、完璧でない所もなぜか好感が持てる 「車、こっちだから...

圭が出ていった後、類はシャワーを浴びる その間も、頭の中はつくしとのデートプランで一杯だ なんせ初めてのデート 確かに、公園や茶店などで、たわいない話で盛り上がってきた それでもせいぜい数時間だ デートともなると、約半日もの間、一緒に行動する事になる 嬉しいのだが、牧野は退屈しないだろうか? さすがに、半日も公園でまったりしていたら嫌われるだろうな 都内のどこへ行っても、土曜日となると沢山の人で混み合う ...

あれからも、類とつくしは、ひっそりと恋心を温めていた 何故か話が合う 何故か感受性が合う それは、にぎやかな場所より、のんびりとした場所で寛ぐ事を好む お金をかけるよりも、出来るだけ質素を好む その為、二人が良く行く場所は公園が多い そこで、近くの自販機やワゴン車から飲み物を買い、ベンチに座って語り合う 類にとっては、それを好む女性がいたことが不思議だ 圭や親友達は、女は高級ブランド品、高級レストラン、高...

花沢家での夕食は、つくしにとってはかなり豪華なものだった コースという訳ではないのだが、スープ、サラダ、メインディッシュ、ライスが運ばれ、その後にデザートと紅茶まであった それを、楽しく会話しながら、美味しく頂く もちろん、類が完食する姿はレアだ 使用人たちは、驚きつつも目を細めて二人の姿を見ていた そして類自身も、こんなに食事が楽しい物だと初めて知った 目の前の女性が、口に放り込んだ後、美味しそうな顔...