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さくらいろ

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無事、生放送を終え、類とつくしは、STORMの5人と共に、舞台袖に下がったつ「本当に、いろいろありがとう。 まさか、歌う曲まで変更してくれるなんて」と、感謝しきりで、5人にお礼を述べる桜「いや、、あれくらい大した事じゃないから。  前日の内に、花沢さんがプロデューサーに連絡していたらしくて、俺等の方にも、  昨夜の内から変更される事は聞いていたんだけど、、  まさか二人の結婚祝いとは知らなくて」松「...

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生放送を無事終え、会場には明るさが戻っただが館内は、未だ熱気冷めやらずで、誰も帰ろうとはしないスタッフ達が舞台に上がり、片付けを始める中、舞台袖に下がったつくしの元にも、スタッフが近寄りマイクやイヤホンを回収しようとする、、が、、そのつくしの耳に、プロデューサーの声が入るプ「大変な事態になっている。   局の方に問い合わせが多く、ネット上でもかなりの書き込みで、  炎上寸前になっているらしい。  ...

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舞台袖に下がった類は、すぐにF3に取り囲まれる司「類、、どういう事だよ」あ「そうだぜ。 キチンと説明しろよ」総「一体、何がどうなってんだよ」と、問い詰める類「説明するから、、ちょっとモニターのある所へ移動してくれる?」という事で、4人はモニターのある一角へ移動するするとスタッフが気を遣って、パイプ椅子を用意してくれ、4人はドカッと椅子に座った類は、ジッとモニターを見つめながら、三人に説明を始めた類「...

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あ「類!」総「お前、、いつ帰って?」司「何でお前が?」三人も、信じられない物を見ているかのような眼差しで、類を見つめているつくしの方は、ビックリしすぎて、声すら出ないようだ類は、真っ直ぐつくしの前に歩いていくそして、三人を押し退け、目の前に立った類は、つくしの手にある真っ赤なバラの花束を、隣りの山本に渡し、、類「つくし、、今まで、よく頑張ったね」と声をかけながら、手にしているブーケのような小さな花...

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会場では、いよいよその時を迎えようとしていた先程まで歌い踊っていた、19人組男性グループの熱気が冷めやらず、ところどころで、奇声が上がっているその中、舞台の照明が暗くなり、一つのスポットライトがつくしを照らすそこには、先程までとは違い、かなり緊張した面持ちのつくしの姿そして、手にしていたマイクを、ゆっくりと口元へ持って行くつ「この30周年特別番組、歌のフェスティバルも、残す所、後一組となりました。...

つ「お待たせいたしました。   それでは、女性アイドルグループメドレーをお届けします。  皆さんも、ノリノリで楽しんで下さい。   では、トップバッターのCKBさん、お願いします」と同時に、観客から大歓声が上がり、つくしは幕の中に引っ込んだすぐ傍のスタッフと、次のアーティストの確認、移動と、再び休む事無く動き回るこうして、時間は過ぎていく残り数組、、という所で、STORMの5人とすれ違うつくしは、...

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生放送本番を、一時間後に控え、つくしはかなり緊張していた昨夜は、近くのホテルに泊まり、今日の本番に控えたのだが、、やはり、緊張の余り、よく眠れなかった番組始まって以来、初となる10時間生放送自分のアナウンサー生活、ラストとなる番組それに加え、数日前から、この番組の告知CMには、『この日、何かが起こる』と言う、思わせぶりなサブタイトルも付けられ、視聴者の関心を煽っていたもちろんそれは、つくしのMC卒...

司は、会場内に響き渡るような大声で叫ぶ司「おい、、プロデューサーはいるか?」その声に、傍に控えていたプロデューサーが、飛びだしてきたプ「はい、、私ですが、、」司「おい、、明日番組内で、こいつの卒業を祝ってやりたいんだが、  時間を作ってくれねぇか?」その発言に、つくしも西田も目を見開くつ「ちょっ、、ちょっと道明寺! 何、勝手な事を言って、、  もう一秒単位で、割り当てが決まってて、、」西「そうでご...

歌番組の生放送を翌日に控え、つくしは入念にリハーサルを行っていた会場も、何時ものスタジオとは違い、千葉の幕張メッセだその広い会場に、特設ステージが作られ、立ち位置などを確認していたするとその会場に、懐かしい声が響き渡った司「よぉ! 牧野!」つ「えっ?」つくしは、声のする方向を見るそこには、約2年ぶりに見る元彼の司が、颯爽とした足取りで歩いてくる姿ビシッとしたスーツを着込み、後ろに秘書の西田と、数人...

あ「ところでお前、クリスマスの予定は?」総「仕事だろ? 終わるのは何時頃だ?」つ「ああ、、クリスマスは、歌番組の生放送。 しかも10時間だよ?  ここに来る前に打ち合わせしていたのは、まさにその番組よ!  アーティストの順番と選曲、持ち時間やCM入りのタイミングなどね。  生放送だと失敗出来ないし」その言葉に、二人の目がきらりと輝くあ「その歌番組のスポンサーって、、」つ「そうそう、、あんた達4人と...

つ「ごめん、、遅くなったよね」そう呟きながら、上着とマフラー、帽子を脱ぎ、席に座ったそして、変装用のマスクとメガネを外すあ「いや、、俺らも、さっき来た所だからさ」つ「ごめん、、待っててくれたの? まだ、何も頼んでいないじゃない?」つくしは目の前のテーブルを見て呟くそこには、ドリンクの一つも置かれていない総「まあな、、んで、何飲む? もう仕事も終わったんなら、アルコールもOKだろ?」つ「じゃあ、、カ...

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二人の素早い対応のせいか、松潤とつくしの報道は、三日もしない内に終息するまあ、大手アイドル事務所が、裏で動いていた事は言うまでもない一方で、つくしの方は、ほとほと困り果てていたあのスクープから、あきらと総二郎から、毎日のように電話やラインが届くただでさえ今は、仕事の引継ぎや、お世話になったスタッフ関係者への、挨拶回りで忙しいのだ。無視するつもりは無いのだが、電話に出た所で、聞かれる事は松潤との事だ...