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さくらいろ

おまけ② (聡と麗)

麗 「ただいま」佳 「お帰りなさいませ。 あの? お二人だけでございますか?」すると聡と麗は顔を見合わせ微笑む麗 「そうなの。 いろいろあってね。   シェフや佳代には悪いんだけど、二人分だけの食事の用意をしてくれるかしら?」佳 「畏まりました」時間は既に、22時を回っているそれに二人共、帰国したばかりで時差もあるだが、気分は高揚し、ワインで乾杯したくて仕方がないのだ。ダイニングで、二人は向かい合...

おまけ① (F3とT3)

類とつくしが帰った後、聡 「息子達の事で、お騒がせして申し訳なかったね」麗 「ごめんなさいね。 これからも仲良くしてちょうだいね」田 「大変お世話になりました」と、挨拶を交わして、花沢夫妻と田村も帰って行った司 「しかし、、あいつらには驚かされたな」滋 「うん、、こう言っちゃなんだけど、、つくしってかなりの奥手でね。   大学時代のトラウマから、男性に心を開かない子だったんだよ?」司 「類の方もそ...

70 ⑬(キス&キス)

類とつくしは、真っ直ぐマンションへ戻る車から降りる時も、エントランスを歩く時も、つくしが転ばないよう、類がしっかりと肩を抱きながら玄関を開けると、そこにはバレンタインの日に贈ったチューリップが出迎えてくれるその前で、二人はただいまのキスを交わすそして見つめあい、クスッと笑い合った類 「この花束も、他の女と関係を持った事への罪滅ぼし、、だと思った訳だ」つ 「/////、、うん」類 「全く、、あんたってや...

69 ⑫(ドッと疲れが)

つくしは、ゆっくり口を開くつ 「私で、、本当に良いの? 知り合って、まだ2か月も経ってないんだよ?」類 「あんたが良い。 月日何て関係ないだろう?    それに、公私共に俺を支えてくれるのは、あんたしかいない。   だから、俺と結婚して下さい」(ほんとなんだ、、俺、、、牧野しか考えられない)(うん、、私も、類以外、考えられない)つくしは、ポロポロと涙を流すつ 「はい、、よろしくお願いします」つくし...

68 ⑪(絶倫)

司 「お前、、今、入籍しよう、、っつったか?」類 「ああ、、」あ 「でも、、その前に、内緒にしてゴメン、、って、女との密会を認めたよな?」類 「女と密会はしていない。 でも、牧野に内緒にしていた事がある。   その結果、こうしていろんな誤解を招いた事に対して、謝っただけ」つ 「誤解?」類は、つくしの目を見て、しっかりと頷く類 「まず、、軽率な行為、、、と言って謝ったのは、   あんたって言う恋人が...

67 ⑩(はぁ?)

つ 「やっぱり、、類とは、やっていけない」と言う言葉に、部屋はシーンと静まり返る類 「何、、、で? 俺達、愛し合ってるだろ?」何とか言葉を発する類だが、その言葉も震えているつ 「私ね、、類が大好きだよ? こんなに人を好きになったのも初めてだし、、   こんなに愛おしくて、毎日が楽しいと思えた事も無い」類 「だったら、、」つ 「でもね、、それと同時に、凄くヤキモチ妬きだと分かった。   結婚している...

66 ⑨(高らかに宣言)

類の発言に、目の前の三人は、怒りが沸々と湧き、ブルブルと拳が震え出す目の前のF3は、、、司 「落ち着け、、滋」あ 「桜子? 今は黙っとけ」総 「優紀ちゃん、、冷静に」と、小声で諭すが、三人の耳には入らない三人共、ジッと類を睨みつけているそして、とうとうその時が来た滋 「あんたねぇ、、私達が何も知らないとでも、思ってるの?」桜 「そうです。   先輩が、何も知らないと思って、いろんなことを教え込まれ...

65 ⑧(爆弾発言)

大河原邸の前に、次々と高級車が横付けされるそして中から、類、司、あきら、総二郎、花沢夫妻、田村が降りたつ類 「司、、悪い、、パーティーがまだ途中だろ?」司 「んな事は、どうにでもなる」類は、両親の姿を目にし、二人もパーティーを抜け出した事が分かる類 「父さん、母さんまで、、、抜け出して来た訳?」聡 「当り前だ。 これを理由にお前がフラれたら、私達は、お前に一生顔向けできん」類 「確かにね、、俺、一...

64 ⑦(大変だ)

類は、田村と共に、○○総合病院へ向かった受付の人を前に、、類 「すみません。    先程ここで左手首の骨折治療を受けた女性に付いて、お伺いしたのですが」受 「何でしょうか?    治療内容については、個人情報ですので、教える訳にはいかないのですが」ここで類は、自分の名刺を差し出す類 「花沢類と申します。 怪我をした女性の牧野つくしは、私の婚約者です。   少し誤解があったようで、彼女と連絡が取れない...

63 ⑥(相談)

約一時間程で、つくしの手術は終わった看護師に呼ばれ、滋、桜子、優紀が部屋に入ると、そこには憔悴しきったつくしの顔があったそれでも三人を見ると、作り笑いを見せるその不釣り合いな顔が、より一層痛ましく見えるつくしは、左手の傷の上に、防水テープが貼られ、その上をグルグルと弾力のある包帯が巻かれているが、ギブスはしていない医 「三日程は、傷口の消毒に通院して下さい。   今は、麻酔が効いていますが、それが...

62 ⑤(社長登場)

類は、電話を掛けるが、何時まで経っても繋がらない類 「電話に出ない。 外は寒いし、、、あっ、もうマンションに戻ったのかも」と言ったかと思うと、コートを手に取り、今にも執務室を出ようとする類その腕を、しっかりと掴む麗麗 「ちょっ、、ちょっと待って! それは有り得ないの!」類 「なんでさ、、母さんが出て行ったのを確認して、戻っているかも知れないだろ?」麗 「だから、それは無いの!    だって、つくし...

61 ④(友人達)

麗の消え入りそうな声に、類は驚愕する類 「うそ、、だろ? 何で、、そんな、、」麗 「だって、、、田村が、類君は女性に目覚めて、芸能人とハードプレイしているって言うから」(はっ? 私が? 何時その様な事を?)田村の名前が出た事で、類は、田村をギロリと睨むすると今度は、田村が首と手をブンブンと横に振りながら、、田 「とんでもございません。 私は、そのような事は言っておりません。   ただ社内で、、その...