FC2ブログ

Welcome to my blog

さくらいろ

あとがき

 長いお話を、最後まで読んで頂き、ありがとうございますこちらのお話は、ブラック類君でして、、、書いていても、非常に辛い場面が多く、どうやってつくしちゃんと、ラブラブさせていこうか、、、と、頭を悩ませました そして、結末も悩み、、、分岐と言う形での完結にしました皆さんは、どちらが好きでしたか?  ちなみに、、、旬が、8か月という未熟児での出産その時の、体重、身長、、、そして、保育器の中での様子もちろん、...

14

 旬が7歳になる前に、フランスへ転勤となったそろそろ、社長である父親を、日本に返したかったのと旬には、日本の学校より、フランスの方が合っていると思っていたから 唯一つ、、、決断できずにいたのはつくしの事だ家族でフランスに渡りたいのは山々だが、つくしの身体の事を考えると、、暫らく悩んだ挙句、つくしに相談した つ 「もちろん、、、一緒に行くよ?」と、即決で言う 類 「でも、、、」つ 「何? もしかして私一...

13

 4歳になった旬旬 「ママ、、、あれ、スカイツリー?」つ 「そうだよ。 上に昇れるんだって! 昇ってみる?」 旬 「ん? 別に良い。 それより、あれは何? たいやき、、、って書いてる   お魚焼いてるの?」 あの日から旬は、こうして私の身体の事を真っ先に考えて、行動するようになったスカイツリーに昇ると、高速エレベーターに乗るだろうから少しでも、心臓に負担を掛けない様に、、、、と そ...

12

 病室に、二人っきりになった途端俺は、不安と安堵の両極端の感情から、両手が小刻みに震えているのが分かる それが、自然と顔にも現れていたのだろうつくしが、ゆっくりとベッドから上半身を起こし、両手を広げる 俺も、椅子から立ち上がり、ベッドに腰をおろし、そっとつくしを俺の胸に抱きしめたそんな俺を、つくしがギュッと抱きしめるつ 「ごめん、、、もう少しで、旬を失う所だった」と、小さな声で呟く 俺にとっては、旬も...

11

 旬が、つくしの首に腕を回して、大声で泣いている旬なりに、いろいろと思う事もあったのだろう少なくとも、自分の行動が原因で、大切な母親を失う所だったんだから でも旬は、賢い子だ子供らしい一面もある物の、三歳児らしくない落ち着き一歩引いた所で、物事を見る冷静さを、持ち合わせている たぶん、つくしの薬の何らかの影響? あるいは、突然変異?まあ、、知能が高いんだろうな キチンと調べてはいないが、一度話した事を...

10

 旬の瞳をジッと見つめ、、、そして、視線をつくしに移す 類 「旬、、、ママは、心臓が悪いんだ」旬は、驚くことなく、ジッと耳を澄ませるように聞いているそして類は、再び視線を旬に戻す 類 「心臓、、、って分かる?」旬 「うん。 身体の真ん中にある、大切な物でしょ?」 類 「ママね。 生まれた時から心臓が悪くて、小さい時に、違う人の心臓を貰ったんだ」旬 「ママの身体にある、大きな傷?」 類 「そう、、、それ...

 俺は、企画会議のプレゼンを聞いていた 今、北山がプレゼンをしている確か、つくしが一押しのホープだ、、、と言ってたよな まずまずじゃない? もう一押しってとこか?と、ここでマナーモードにしている俺の携帯が振動を始めた 誰だろ? と、画面を覗くと、総二郎の文字そう言えば、今日は、お茶のお稽古日だから、と言ってたよな 何か、嫌な予感がし、会議中にもかかわらず電話に出るすると、総二郎の切羽詰まった声が、電話...

 僕は、総おじさんの中庭が好きだシーンとした中庭に、『 カコーン 』 と言う音が、耳に心地よく響く ママに聞くと、<シシオドシ>と言う物だ、、と教えてくれたこれも、日本ならではの伝統ある品だとか 僕の家にも、作って欲しいけど、、、そう言い出せないだから、時々ここに来た時に、見せてもらえば良い、、、と考えていた すると、そのシシオドシの近くの岩に、トンボが止まったすごい。 これ、シオカラトンボ?うん、、...

 今日は、月に一度のお茶の御稽古日 何だかんだで、専業主婦をさせて貰い時々、類のパートナーとして、パーティーに出席するぐらい そんな私に総 「つくしちゃん、、、お茶、習ってみない? 旬と一緒に教えてやるからさ」との、親友からの申し出に、二つ返事で頷いた お茶が好きな事もあるのだがやはり少しは作法を身に付けた方が、類の奥様としては良いのかな?と思って それに、三歳になる旬にも、お茶を知って貰いたかったか...

一年後の8月類 「旬、、、おいで?」ヨタヨタと拙い歩き方で、旬が、類の元へ歩いて来るそれを皆が、目を細めて見つめている無事、類の元へ辿り着いた時、旬は誇らしげに、、そして、満面の笑みで類を見る 司 「顔は、類似のくせに、笑い顔は牧野似か?」あ 「良い顔して、笑うよな」総 「それに、、、順調に育ってんな。 とても、未熟児だったとは、思えねぇ」 旬をヒョイと抱きかかえ類 「何の障害も出なかったし。   ...

 クリスマスイブ邸には、フランスからお義父様、、、実家から、私の両親そして、道明寺さんと美作さん、そして西門さんも来てくれた 皆の中心には、ベビーベッドに入った旬 聡 「類の生まれた頃に、ソックリだな」マ 「本当、、、良く似ているわねぇ」パ 「ああ、、、凄く小さいが元気だな」 司 「すっげ~、、、指が5本ついてんぞ」あ 「司、、、それ当り前だから」 総 「おっ、、あくびしてんぞ」司 「人間みて~だな」 ...

 つくしの抜糸も無事終わり、体調を見る為、その後一週間入院する 類 「俺、、、後一週間、休もうかな」つ 「ダ、、、ダメよ! ただでさえ、もう一週間も休んでるし」類 「当り前だろ? つくしに何かあったら」 そう、、、出産した日から、類はずっと会社を休んでいるそして、ずっと私の傍にいる唯一離れるのは、トイレぐらい?それ程、心配かけてしまったのは私なんだけど つ 「もう大丈夫だから。 安心して、仕事に行って...