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さくらいろ

4-111

 部屋に戻り、冷蔵庫から、ミネラルウォーターのペットボトルを取り出すキャップを開け、つくしに手渡す つ 「ありがと、、、」受け取ったつくしが、ゴクゴクと飲むその口元と、喉元を見るだけで、、、煽られる完全に、つくし欠乏症だ つ 「あ~、、、美味しい、、、類も飲む?」類 「ああ、、、、貰う」つくしから、ペットボトルを受け取り、残りを、一気に飲み干す その間に、つくしは、窓辺に行き、外の...

4-110

 日本に着いた翌日、再び、つくしと二人で出かけるそう、、、今日は、3月30日俺の、21歳の誕生日だ つ 「類、、、、どこ行くの?」類 「つくしの、喜ぶ場所、、、そして、俺達の思い出の地」つ 「思い出の地?」類 「そう、、、ほら、先週皆に、話していただろ? つくしと一緒に、出掛けるってさ」つ 「ああ、、、あれって、イタリアの事じゃなかったの?」類 「違うよ、、、こっちが本当に、行きたい場所」 高速に乗...

4-109

 翌朝、、、窓から差し込む日の光で目覚めるまぶしい、、、カーテンが開いたままだ 私は、お腹に残る鈍痛で、昨夜の事を思い出す目の前にある類の胸、、、、、素肌だもちろん、、、私も、何も身に付けていない 私ったら、、、あのまま眠ったんだ途端に、恥ずかしくなり、、、顔が赤くなるどうしたらいいんだろうとりあえず、、、起きなくちゃ類を起こさないよう、、、慎重に、ゆっくりと動く こんな素っ裸の身...

4-108

4-107

 夕食の片づけを始める頃から、つくしがどことなく、、、おかしい?多分、凄く、緊張しているんだろう念入りに、皿を洗っているし俺と目を合わそうとしないそりゃ、緊張するなって言う方が無理かも俺は、食器を片づけながら、湯船にお湯を溜めるそして、お湯が溜まる頃 つ 「る、、る、、るい、、、先に、、、お風呂入って? 私、後で入りたいから」類 「一緒に入らないの?」つ 「ちょ、、、ちょっと、、、無理、、...

4-106

 丘から戻ると、ジェーンが既に、夕食の準備を終え帰り支度をしている時刻は、まだ3時だ、、、 つ 『ジェーン? もう帰るの? 用事でもある?』ジ 『つくし、、、別に用事はないんだけど、、、二人は、新婚でしょ! 私が居たら、お邪魔でしょ?』つ 『邪魔って、、、そんな事ある訳ないじゃない! ねぇ、、、類』類 『、、、、、、ん?』類の、間の空いた返事に、ジェーンはクスクス笑う ジ 『つくし、、...

4-105

 翌朝、花沢の車で、二人は、トスカーナへ向かった車窓から眺める景色また、ここに来られるとは、、、半年前までは、思いもしなかった あの時、、、この辺一帯は、ヒマワリ畑でたった一人で、、、どうやって、皆と距離をおこうか、、と、それだけを考えて過ごした日々そして、バンド活動が、終わりを告げる日私の歩むべき道は、皆と、全く別の道へと、変わっていくんだ、、と、思っていたそれから半年で、、、私のその思...

4-104

 パーティー会場では、どの企業も挨拶後に、自社の製品の売り込みに話が及ぶ仕事の話になると、チンプンカンプンだただ、、、花沢物産って、、こんなに多種多様の商品を取り扱ってるんだ、、、と、改めて思った 類 「つくし、、、喉乾かない? あっちで、何か飲もうか?」お義父様、お義母様に断り、オードブルの置いてあるテーブルへ、二人で向かった類が、ボーイから、ワインとジュースを受け取り、私にジュースを渡してくれる...

4-103

 類が仕事へ向かった後、私はお義母様と出かける 麗 「今日は、夜にイタリアの色々な企業の方達と、親睦会と言うのかしら、、、   意見交換会や、自社の売り込み会のような、パーティーがあるの、、、   つくしちゃんも、類君と一緒に参加してね」つ 「えっ、、、私もですか?」麗 「もちろんよ。 類君の隣にいるだけで、構わないから。 類君も一人より心強いはずだし」つ 「私で大丈夫ですか? 花沢の会社の事、何も...

4-102

 その日、類とお義父様が、一緒に帰宅するそれを、お義母様と一緒に出迎える つ 「類、、、お帰りなさい」類 「つくし、、、ただいま」いつもの様に、二人は引き寄せられるように抱き合いキスを落すその様子を、聡、麗を始め、イタリアの使用人達も、目を細めて見ていた 聡 「つくしちゃん、、、そろそろ、、、いいかね」お父様の声に、ハッ、、と我に返り、類から口を離す つ 「おっ、、、お義父様、、、お帰りなさい////」真...

4-101

 花沢邸へ向かう車の中では 麗 「つくしちゃん、本当にありがとう。 私達の娘になってくれて、、、」つ 「いいえ、、、私の方こそ、感謝しています。 類さんとの入籍を認めて頂き、喜んでもらえて」麗 「当り前じゃない。 だって、私の方が、類君より先に、つくしちゃんの事を気に入ってたんですもの」と、、、類、ソックリの顔で笑う 麗 「つくしちゃん、、、類君ね、あなたと出会って、凄く変わった   幼馴染達の世界...

4-100

 日曜日は、某スタジオ内のセットでPV撮り一列に並び、、、アップテンポの曲を、演奏する私達のバックの色が、音に合わせて変わっていく赤、黒、青、黄、緑、と、、、そして、順に、一人一人のイメージカラーの色でバックが光るその次は、上から、一人一人スポットライトが当たるまた、服に付けられた蛍光塗料が、光に反射して、真っ暗な中でそこだけが光っているとても、面白い撮影だった つ 「楽しい撮影だったね」総 「あれ...