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さくらいろ

74 里帰り

 8月に入った 明日、つくし、華音、光音はNYへ里帰りするもちろん、ずっと前から分かっていた事だが、類の機嫌はすこぶる悪い 朝も、渋々仕事へ行き、その日は夕方に帰って来たそしてつくしの傍から離れないずっと腰に手を回し、べったりと張り付いている、と言った感じだ まあこの光景も、花沢の使用人とアンドリューには、見慣れたものだし、類がつくしにべったりだと、必然的に華音の相手は、アンドリューが見る事になるアンド...

73 茶道

 アンドリューは、初めての茶道と言う物を、目の当たりにする本では読んだ事がある物の、想像していたものとはかなり違っていた 総二郎の流れるような所作そして、茶室は水を打ったように静まり返り、総二郎の茶筅を動かすシャカシャカと言う音と、時々中庭から聞こえる、カポーンと言うシシオドシの音のみそして何より、総二郎に引き込まれ、目が離せなかった 総二郎が、アンドリューの前に、静かに茶を置く上から...

72 総二郎の家

 西門邸 つ 「こんにちは、、、お邪魔します」総 「よっ、、、来たな」 雪 「まあ、、つくしちゃん、華音ちゃん、光音君、、そちらがアンドリュー君ね、、いらっしゃい」ア 「こんにちは、、お邪魔します」 アンドリューの流暢な日本語に、家元夫妻も目を見張る家 「アンドリュー君、、、日本語上手じゃないか、、」 ア 「はい、、華音の夫となりますので、日本について、色々と勉強しています」と...

71 朝の風景

 アンドリューが来て、花沢邸の朝の風景が変わった 類が華音を抱き、つくしが光音を抱いて、玄関先まで来るそして、何時ものイチャイチャタイム、、、ここまでは、何ら変わりは無い そしてまず類 「光音、、ママを手こずらせない事! 授乳は、15分以内にすませる事!   何時までも、ママの胸に手を置かない事! そして揉まない事! 分かった?」 つくしの腕の中にいる光音の髪をなでながら、言い聞かせているその光音は、ど...

70 計画

 あの後、まっすぐアンドリューを、俺の家に連れて来た ア 『すごい、、、何? この家、、、これって、時代劇に出てくる家?』つ 『クスクスッ、凄いよね~。 でも総の家の方が、もっと凄いよ!   また遊びに行こうね?』 ア 『うん、、、行きたい』つ 『じゃ、、、入って』 ア 『うん、、、おじゃまします。 あっ、日本語の方がいいかな』そう呟くと、すぐに日本語で挨拶をする ア 「お世話...

69 ミニチュア

 7月、、、第一週の土曜日類とつくしは、空港に来ている 類が光音を抱きかかえ、つくしが華音をベビーカーに乗せ、二人共、帽子を目深に被り、少しでも人目につかない様、注意を払いながらすると、目的の人物が、ゲートから出て来た つ 『アンドリュー、、こっちよ、、、こっち』と、その人物を見つけ、つくしが大きく手を振っている ア 『つくし、、、類、、、華音、、、』アンドリューも、類とつくしの姿...

68 分身

 6月になった休日何時ものメンバーが、花沢邸にやってきた 司 「華音、、、ただいま」華 「つ~パパ、、、か~り」 華音は、司の姿を見ると、すぐに駆け寄り抱きついたそして、キスを交わした後も、司に抱かれたまま、一生懸命話しかけているそれを、嬉しそうに聞いている司 司 「ほれっ、、華音にお土産、、、絵本だ」華 「あ~と~」嬉しそうに受け取ると、早速司の膝の上に座り、読んでくれと催促して...

67 俺の物

 やっと、一日の仕事が終わった一ヶ月ぶりの仕事、、、やはり疲れるでも邸に帰れば、、、愛しのつくしに会える、、と思っていたのに何で?  佳 「お帰りなさいませ」華 「パパ~、、か~り(お帰り)」類 「ただいま、、」 可愛い顔で、俺の元に来る華音を抱き上げキスをするでも、、、何時も華音の傍にいるはずの、つくしの姿が見えない 類 「華音、、、ママは?」華 「あ~ちゃん、、おちち」 す...