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さくらいろ

2015 大晦日

チュッ、、、チュッ、、、チュッ、、チュッ、、、チュッ、、、チュッ、、よしっ、、こんな感じか?少し体を起こし、全体を確かめるう~~ん、、まあ、こんな物か?ヨシッ、、次は、下だなチュッ、、、チュッ、、、チュッ、、チュッ、、、チュッ、、、チュッ、、俺は、せっせと牧野の身体に、赤い華を咲かせている今年の除夜の鐘は、、牧野の啼き声だったまあ、フランスに居るから、聞く事なんてできないし、108よりも、多かった...

11 再会

ベンチに置いてあったバックが、跡形も無く消えている嘘、、嘘でしょ?ベンチの下、後ろ、回り、、そこら中を探すが、見つからないやられた!!あのスケボー兄弟は、スリだったんだここはアメリカ、、日本の様に、荷物を置きっぱなしにするなんて、、、は~~、、と、深い溜息しか出てこないドカッと、そのベンチに座り直すあのバッグの中には、現金は僅かしかない後は、携帯と、パスポートと、飛行機のチケットぐらいだ元々、直ぐ...

10 セントラルパーク

起きると、既に昼前だったあの後、久し振りに道明寺と向かい合い、食事をとった別れる事を告げた私を、攻める訳でも無く、自分も悪かったと頭を下げるあいつに、この4年と言う月日の長さを思った社会の荒波に揉まれ、随分と大人になった物だその点私は、この4年間、何をしていたのだろうそして今後、どうすれば良いのだろう手元にある私の携帯ここに昨夜、道明寺の連絡先を入力されたあいつから預かっていた携帯を返したら、連絡の...

9 司の心

プッと噴出した後、、クックックッと肩を揺らせる面白れぇ、、こいつ、、バカだあの類が、、親友だから支えてくれたと、本気で信じ込んでいるんな訳ねぇのに、、まあこいつは、筋金入りの鈍感だからな4年半もかかって、類の事が好きだと気付いたぐらいだしなそしてこいつは、くそまじめな奴だ自分の気持ちに気付いた時点で、俺と別れることを決めたんだろうその結果、、類と赤の他人になろうとも、自分の気持ちに背いてまで、俺と...

8 直談判

シーンと静まり返った部屋息をするのもやっと、、という位の緊張が走る司 「本気か?」つ 「うん」司 「やっと4年が経ったんだぞ?」つ 「ごめん」司 「俺も、やっと仕事に慣れたし、ババァも反対しねぇ。   もうお前が悩む様な事は、何も無いんだぞ?」つ 「ごめん」司 「大学なら、こっちに編入しても、、」つ 「道明寺!! ごめん」机に、頭を付ける勢いで平伏すつ 「ごめん、、私が、、、私が心変わりした   ...

7 NY

NYの道明寺邸夕方、ここに着き、道明寺の帰りをずっと待っているNYに行こうと決めた時、、真っ先に道明寺に連絡を入れたあいつと遠恋を始めて、私から電話をかけたのはこれが初めてだそれでも当然の如く、留守電に切り替わるそこにメッセージを入れたNYに、、あんたに会いに行く、、、とそして翌日、、大学に退学届をだし、その日からバイトに明け暮れたNYまでの往復の旅費を稼ぐためにそれこそ寝る間も惜しんで、ほぼ不眠不休で、...

6 目覚まし時計

卒業パーティーから一ヶ月が過ぎたトントン、、、控え目に、俺の部屋をノックする音が聞こえる類 「何?」佳 「失礼致します。 たった今、牧野さまが、これを類様に、、と」佳代の手には、紙袋が握られている類 「ありがと」佳代からそれを受け取ると、一礼して下がっていった何だろう?あの卒業パーティ以降、牧野とは会っていないあの時、牧野がNYへ行くと決断し、最高の笑みを見せてくれたから、、、もう俺の役目は終わった...

5 類の心と皆の想い

俺は、あいつらが司の話をし始めた頃から、牧野の様子がおかしいのに気付いたそれはまるで、NYへ行きたく無いように見えて、、そんなはずがないのに、、俺の願望が、牧野の表情を、そう言う風に見せてしまうのか?他の4人が盛り上がっている中、俺と牧野はとてもそう言う気分にはなれず、牧野が、かなり酔っているから、、と理由を付けて、その場を後にしたあいつらの事だ、、俺に、そろそろ区切りをつけさせようと言う魂胆だろう...

4 つくしの心

二人で、花沢の車に乗り込む先程までは、ほろ酔い気分で、、楽しい宴だったのに、西門さんが、道明寺の話を始めて、急に四年後というあの約束が、リアルに感じられたこの四年間、、あいつとの未来の為に、頑張って来ただけど、、あいつとNYに行ったら、もう皆とは滅多に会えなくなる?それを聞いた時、、真っ先に浮かんだのが、類の顔だったもちろん、距離もあるだろうでもそれよりも、あいつは嫉妬深い特に、類の事だけは、ライバ...

3 卒業パーティー

総 「類! お前、、飲んでるか?」類 「ああ、、もうこれ3杯目」と言いながら、水割りのグラスを掲げるあ 「ワインも開けるか?」桜 「私は、カクテルが良いですわ。 美作さん、女性陣には、カクテルを作って下さい」滋 「あきら君、、上品なグラスじゃ無くて良いからね。 ジョッキにして、、ジョッキ」と、皆が盛り上がっている今日は、F3+滋さんの卒業前祝と言う名目で、美作邸で、宴が行われている卒業式まで、残り...

2 そよ風

この頃、、類が時折、寂しそうな顔を見せるたぶん、、本人も気づいていないと思うこうして、何ら変わる事無く、普通に話しているのに、ふと今にも泣き出しそうな顔ををする何かあったんだろうか?でも、それを必死で隠そうとしているから、聞く事が出来ずにいるその内、どうしようもなくなったら、、、きっと相談してくれると思うだから、、その日まで待つ事にした彼とは、もう4年半の付き合いになる道明寺の事が好きで、一気に駆...

1 日常

いつもの非常階段そのいつもの場所に向かい、ゆっくりと上がっていく彼女は、今日もそこにいるだろうそして、俺の親友を思いながら、この青い空を見上げているのだろう分っているもうすぐ約束の4年がくるあの熱い男は、きっとすぐに迎えに来て、そして今度こそ牧野を連れて、NYへ行くのだろう過去に二度、俺の気持ちを吐露し、キッパリと振られている分っている彼女の心の中には、俺と過ごした四年半の日々より、あのほんの半年程...