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さくらいろ

32 後悔

あれから一カ月が過ぎた司は、あきらと総二郎と類からの連絡をずっと無視していた仕事が忙しい事もある面白いほど、色々な案が浮かび、楽しくて仕方がないそれに、また牧野の事だろう、、とも思っていた前回、牧野に連絡を取っているかと聞かれたその時、久しぶりに牧野の事を思い出したそれくらい、頭の片隅にもなかった牧野と言う恋人がいながら、毎日のようにいろんな女と関係を持っていると言うのに、後ろめたい気持ちが全くな...

任意保険

車の購入手続きをしたら、今度は保険の話が始まった絶対に入らないといけない保険の他に、任意で入る保険があるらしい事故に遭った時、補償してくれるのがこの任意保険「新車で、今の保険を継続させて、免許の色は、ブルーですね。年齢無制限で、保証も無制限、、車両保険にも入って、、」店員さんが、カタカタとパソコンをいじりながら、それらを入力していくそして、出てきた数字を見てビックリした「何? この金額!!」「何っ...

31 決着

あきらの言葉に、類は信じられない思いだ――自分は、ただの友人?そして、つくしも信じられない思いだ――道明寺と付き合ってた?二人は、無言のまま見つめ合うその二人に、総二郎が話し始める「司と牧野が付き合っていたから、司の奴がお前にこの種を送ったんだよ。まあ司本人も、この種がどんな種であるか、全く知らなかったんだろうけどよ。それでここからが重要だ。この花は、蕾になると月明かりをあびて発情を促す香りを放ち始め...

30 真実

翌日の土曜日、、昼頃、あきらと総二郎はつくしのマンションを訪れたピンポ~ンピンポ~ン「おい、、まだやりまくってねぇよなぁ?」「もう昼だぜ? 月明かりもねぇし、終わってるだろ?」「って事は、、疲れ果ててぐっすり寝ているとか?」あきらは、携帯を手に類にかけ始めるそして総二郎は、相変わらずつくしの部屋のインターホンを押したすると、、やっとインターホンにつくしが出た『はい、、』その声は、たった今起きたばか...

29 泣き花 ※Rです

ナンバープレート2

車屋に来ているもちろん、類の車を買う為類は先程から、店員さんとあれやこれやと話をしている私は、何を聞いてもさっぱりわからないここに来ると、もれなく飲み物とお菓子が出されるこの飲み物が、案外おいしいふふっ、、お代わりできないかなぁ「それでは、ナンバーはどうしますか?」「『294』でお願いします」ん?294?なんで?普通、ラッキーセブンの『777』とか、末広がりの『8888』後は、『1』『3』『7』も...

伝書鳩 (ロキ様への献上作品)

こちらは、ロキ様への献上作品となります暑くなったよなぁ まあ、もうすぐ夏休みになるしなぁ、、 って、、類の奴はどこだよ? って言うか、なんで俺に頼むんだよ 俺は、あいつらのおもり役じゃねぇんだよ 俺だって忙しいんだよ! と思いながら、類の姿を探す なぜか、教授を含め学校関係者は、あいつらに用事があるときには、必ず俺に頼み込む まあ、他の奴らが癖の強い奴らだし、話しにくい奴らだってことは分かるが、努力ぐらい...

28 愛情 ※Rです

27 啼き花

あきらと総二郎は、機密情報部の待つバーへ向かったそこは美作が経営している完全個室バーだそこに二人が入ると、サッと立ち上がり一礼する社員達「分かったか?」「はい、、かなり難解でして、チリまで行ってまいりました」だから、ここまで時間がかかったのか、、と、あきらは思った「それで?」「はい、、」社員は、纏めた紙をテーブルの上に置く「これが、あそこに書かれていた言葉になります。多少言葉尻を変えていますが、ほ...

26 異変

あきらは、仕事が終わると、すぐに総二郎の家に行くそして、総二郎とと共につくしのマンションへ向かったピンポ~ン『はい』「あっ、牧野? あきらと総二郎だけど、開けてくれよ」『ほんとに来たの?』つくしの戸惑いの声がするが、すぐに玄関の施錠が開いた「突然で悪りぃな」「類には、断りを入れてあるからよ」「ほらっ、きちんと夕食も持参してきたしさ」「アルコールもあるからよ」と、必死に頼み込む「もう、、散らかってる...

車選び

「ねぇ、、牧野。 どっちが良い?」類は、つくしの前にパンフレットを見せる「どっちって言われても、、」それは、車のパンフレットだ元々つくしは助手席に乗るだけだ運転などもしない為、どっちが良いと聞かれても分からない「じゃあ、、色は?」「う~~ん、、何でも良いよ。青でも赤でも黄色でも」「それって、、信号機の色だよな、、もっと真剣に考えてくれる?」「じゃあ、、白」「白って、こっちのピュアホワイト? それと...

25 惑わす花

あきらは、類と別れた後、その足で大学へ向かったもちろん、つくしの様子を確認するためだすると、、廊下を歩いているつくしを見つける「まき、、、」呼び止めようとしたあきらは、その言葉を失くす元々華奢なつくしだが、服から出ている手足は、透き通るような白さがあり、艶のある黒髪がサラサラと揺れているそして、ほんのりピンク色の頬と赤い唇が印象的で、、すごく綺麗になったと思う恋する女性は綺麗になると言うが、まさに...