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さくらいろ

182 月の物

華音の誕生日から一週間が経った朝、華音が慌ててダイニングに入って来た華「ママ! ママ!」つ「おはよう。 どうしたの?」あまりの慌てぶりに、類も新聞から顔をあげる華「血が! 血が出てる! お腹も痛いし、病気かもしれない。 どうしよう」と不安そうに告げた後、泣きながらつくしに抱きつくその言葉に、類とつくしはピンッときた生理が始まったんだ、、と華音の言葉に驚いたのは、光音と心音だ光「大変! どこか体をぶ...

181 将来の夢

光音は一枚の紙を前に悩んでいたそこには『将来の夢』と書かれているイタリアの小学校には宿題が無いこれは夏休み前の授業で配られた用紙だクラスメイトがその場でサッと記入し提出する中、光音は悩みに悩んで書く事が出来なかったそこで夏休み後に提出する事になったのだが、その夏休みももうすぐ終わろうとするのに、夢が決まらない机の上には、華音からのNY土産のディズニーのマグカップがある初めて両親から離れて過ごした一...

お知らせ

皆さん、おはようございますm(__)m寒い日が続いてますね……、インフルエンザが大流行だそうですが、皆さんは大丈夫ですか?ご自愛下さいませ。今日は朝からお知らせが一つ(*^.^*)昨年の夏、総ちゃん&類のイベント『summer festival』などでご一緒した、プルさんこと plumeriaさまのお部屋がお誕生日を迎えられました。─めでたいヽ(*´▽)ノ♪そこで、お友達が集まってコソコソ…相談、お祝いする事にっ!!(残念ながら忙しくて集まれな...

180 試練と甘い夜

トイレから戻って来たアンドリューは、何事も無かったかのように華音の隣へ潜り込む爆発寸前だった下半身も、トイレでスッキリさせてきたため、今は元の状態へ戻っているア「ごめん。 それで急に『おっぱい』って何?」華「うん。 あのね、羽音なんだけど」ア「あ~、羽音ね」まだつくしの胸から授乳しているんだろうか?それで類が嫉妬しているとか?華「ここだけの話なんだけど、羽音はおかしいぐらい『おっぱい』が好きなの」...

179 芳香剤?

華「ママもね。 パパの髪をドライヤーで乾かすんだよ。 お仕事で疲れてて、乾かす気力も無いんだって。  だから、アンの髪は私が乾かすね」確かに疲れもあると思うけど、単に甘えたいだけだと思うまあ、俺もそうなるだろうなぁ華「はい。 出来た。 じゃ、寝よ?」ア「ん、、」華音は、サッとベッドへ向かう此処はツインベッドベッドは二つあるんだけど、そっちのベッドじゃないんだよなア「華音。 そっちじゃない!」華「え...

178 焦るな! 落ち着け!

ホテルにチェックインした後、直ぐに園内へ飛び出した此処は世界最大の広さを誇り、4つのディズニーパーク、2つのディズニーウォーターパーク、6つのゴルフコースと、1つのレースサーキットがあるが、今回は4つのディズニーパークだけを楽しむ事にしたディズニーは一歩中に入っただけで、心からウキウキする施設華音はすぐさま、「うわ~」「すごい」と言う感嘆の声を洩らし、キラキラした瞳を見せるその姿に、ニコリと微笑む...

177 フロリダへ

NYの牧野家へ来ている華音それに合わせて、アンドリューも休みを取得したと言っても、普通の会社員は二週間程の所、アンドリューが確保できたのは一週間だそれでも日曜はキッチリ休みを貰い、華音とデートと言う名の時間を過ごしている映画に行ったり、ミュージカルを観たり、それら普通のデートが初めての二人は、一緒に過ごす時間が楽しくて仕方ないそして満を持しての一週間の休暇は、フロリダのディズニーワールドへ行くこと...

176 酒を酌み交わす

仕事から類が戻り、夕食後久し振りに二人で酒を酌み交わす類「今回は、わざわざ来て貰って本当に悪かったね」総「いや、本当に気分転換に丁度良かったんだわ  一応、子供達に稽古をつけるって言う名目で堂々と来られたしさ」類「それで、稽古をつけてみてどう?」総二郎は、クイッとワインを飲み干すそしてしっかりと類の目を見て告げる総「一年前に比べると、かなり上達している。 それに何より、お茶に対する心構えが違う。 ...

175 見事だ

総二郎は、心音と光音に稽古をつけていたその隅には、つくしが羽音を抱いて座っている久し振りの稽古に、心音と光音は緊張を持って臨んでいるつくしも久しぶりに総二郎のお茶を頂き、ホッコリするつ「結構なお手前でした」そのつくしに向かい、総二郎は優しい眼差しを向ける総「よしっ! 次は光音! お前がお茶を点ててみろ!」光「はいっ!」場所を交代し、光音がお茶を点てる以前に比べ堂々とした姿だ点てられたお茶も、綺麗な...

174 総二郎の訪問

クリスマス休暇も終わり、イタリアに戻った花沢ファミリーつくしは、月一回のペースで慈善活動を続けた病院、老人ホーム、障がい者施設センター、そのどれもに華音、光音、心音もついて行った花梨と触れ合ったからか、特に障がい者の人達との触れ合いには、心揺さぶられるようだ耳の聞こえない人達の為に簡単な手話を覚え、目の見えない人達には両手で温もりを伝え、手足の不自由な人達にはハグをしたそして出来る限り言葉を交わす...

173 桜子との再会②

桜「何か花沢さんに気を遣わせたようですね」つ「そんな事無いよ。 それより花梨ちゃん、本当に大丈夫?」桜「はい。 私も初めはビックリ致しましたが、『発達性股関節脱臼』と言う物は、ほとんど治るそうですし、  その後は普通の生活が出来るそうですから」つくしはそれを聞き、ホッと胸を撫で下ろすイタリアに来た頃は、桜子が花梨を妊娠中だったするとすぐにつくしの妊娠も発覚し、会いたくても会えなくなったイタリアとフ...

172 桜子との再会①

類達は、クリスマス休暇をフランスで過ごす事にしたその理由は、つくしのたっての希望だフランス邸へ到着した花沢ファミリーは、出迎えた麗に驚く類「母さん。 どうしてここに?」麗「だってクリスマスですもの、孫たちと遊びたいじゃない?」三人の子供達も、久し振りに会う麗に大喜びだ麗を取り囲みハグし合っている一通りの挨拶を終えると、類の腕の中に居る羽音に目を向ける麗「ふふっ。 つくしちゃんに似てる。 羽音君。 ...