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さくらいろ

14 新居

荷物の搬入が終ったと連絡を受けた類は、つくしを伴い直ぐにそのマンションへ向かった「ここ?」「そうみたい」つくしは上を見上げるそこは交通の便の良いタワーマンション「25階だってさ」マンションのエントランスにはコンシェルジュが二人に向かってお辞儀するつくしは、慌ててお辞儀を返し、類と共にエレベーターへ乗り込んだ(あたし、もしかして大変な事を引き受けたんじゃ?あたしのマンションのちょっと広めを想像してい...

13 モヤモヤ

類とつくしは、ランチを取りながらこれからの事を話し合っていたあの後、麗に促される形でマンションの鍵を渡し、「夕方には二人の愛の巣が出来ていると思うから楽しみにしててね」と可愛く告げられたものの、まるで夢の中のような感じでピンと来ていなかったそんな中、類に促され別ホテルのレストランへ行き、目の前の料理を食べながら一つ一つ整理するように確認作業を行った「口うるさい女性がいるから、一度だけ偽コイビトにっ...

花沢城物語〜花沢温泉は抹茶の香り〜

またもや、、やっちゃいました『花沢城物語~いい湯だな♪~』を読んで、温泉?温泉なら❤はつきものだよね?って事でお話をブン投げちゃいましたさて、どうなったかな?菊とハルが勢いよく飛びこんだバッシャ~ンそれに続いて、珀と桃までも勢いよく飛びこむバッシャ~ンほんと、うちのSPはどうなの?完全に遊んでいるよな?それに、次々やってくる新たな動物達に興味津々だし、仲良くなりたがるっておかしくない?あきらの奴、さ...

12 この人、誰?

「あなた達、今すぐ同棲しなさい!」麗の放った言葉に、労をねぎらっていた類とつくしは驚くと同時に叫んだ「「えっ!?」」シンクロする二人の表情に、麗は満足そうに頷く(麗:そうよ、これよこれ! 二人とも息ピッタリじゃない)「あなた達の交際を反対する口うるさい女性がいるんでしょ? 類君ったら何でそんな重要な事を早く言わないのよ」(類:それ母さんの事だよ)(つ:えっ? この人の事だよね? あれ? ちょっと待...

11 一宿一飯の恩義

土曜日になった朝から機嫌の悪い類は、行く事すら抵抗をみせる「もう、その人と結婚するよ」「何を言っているのよ。 会って話をしてみないと、どんな人か判らないでしょ?」そう言いながら無理矢理引っ張って車に乗せる「はぁ、、」と深い溜息を吐いた後、車窓から流れる景色を見る類は、貝のように固く口を閉ざし何一つ話さないその上、話しかけるなオーラを放っているそんな息子の姿を見て、麗は内心溜息を吐く(麗:見た目はマ...

10 キャンセル

類は部屋に入るなりベッドに突っ伏す(疲れた。 それもそうだろう。 昨夜は、なんだかんだで熟睡出来なかった。深い眠りに入る寸前、体に巻きつかれ暖を取られた。それならと向かい合った物の、他人の手や足が自分の身体に触れていると思うと、その辺に意識が集中した。その上、息が喉元に当たり、なかなか寝られなかった。何度起こそうかと考えた事か、、だがあの苦しそうな姿を目にしている所為で、寝かせてやりたかった。起き...

9 母親の言葉

つくしを送り届け帰宅した類を、待ってましたとばかりに麗が立ち塞がった「類君。 お帰りなさい」「ん。 ただいま」類は一応挨拶を済ませ、要は終わりとばかり部屋へ入ろうとしたが、そのドアの前に麗がスッと入り込む「あのね、あきら君と飲むな!とは言わないけど、朝帰りは無いと思うわ」(また始まった)「そりゃ、仕事のストレスも半端無いでしょうし、同じ立場のあきら君となら楽しい時間が持てるだろうし、気がつけば朝方...

8 華やぐ景色

つくしは大きな口を開け、クロワッサンにかじりつくその姿も、類には新鮮に映るパンは一口大にちぎって口に運ぶものと幼い頃から教わり、現に今まで類の前でこういう姿を見せた者は誰もいない「あのさ。 牧野はどこに住んでるの?」「へっ? 何でそんな事を?」「恋人なんだから、ある程度の事を知っておかないとさたった一度っきりの偽の恋人でも、最低限の情報は共有しておかないと真実味が無いだろ?まあ、嘘を吐いても良いん...

7 勿体ない

つくしはホテル内のバスルームで、類のスーツと自分の服を水洗いしているスーツ一式にワイシャツにネクタイその全てに吐しゃ物が付着し、かなり臭い『スーツはクリーニングさせて下さい』と言うあたしの言葉に『捨てるから』と平気で答えられ驚いた(ブランド物のこの服一式は、一体いくらぐらいするんだろう?クリーニングに出せば充分着られるのに、、勿体ない)と思うのの、こうして汚したのは紛れもなく自分自身で、幾ら綺麗に...

6 宝くじ

床に平伏し頭をこすりつけながら謝る姿に、類は驚きと同時に笑いが込み上げる(面白いどうしてこうも簡単に信じるんだろう?酔って何も覚えていない事を良い事に、俺が嘘を吐いているかも?とは考えないんだろうか?まあこういう性格だから、あのエロ親父の言葉に刃向う事無く、その身を捧げようとしたんだろうけどさそれにあの時の心からの叫びは演技でも何でもなく本心だったから、俺がこうして救った形になったんだけどさ)それ...

花沢城物語〜茶摘みと悪巧み〜(後編)

西門城~その後~くっそ~~茶摘みが中々終わらねぇぜ何でこんなに茶畑が広いんだよ!!こんな時は、つくしちゃんの笑顔が一番なんだけど、朝陽のやつ早く戻って来ねぇかなぁしかし、、まさか俺んとこで、茶摘み用の早乙女着物に着替えさせられ、皆で茶摘みをする羽目になるとは思ってもいなかったぜその上、DVDや写真も沢山撮られてさあんな恥ずかしい姿は誰にも見せられねぇが、、DVDは少しだけ嬉しかったりする似合う似合...

花沢城物語~茶摘みと悪巧み~(前編)

こちらはGPS様達の花沢城物語のスピンオフとなりますその中の『花沢城物語~夏も近づく~』の疑問を小話として書いた所、繋げてくださいました(まだ読んでいない方は、先にそちらをどうぞ。ポチッと押すとplumeria様のブログへ飛びます)GPS様の書く花沢城はホントにほんわかとした作品ばかりそこに、、、再び爆弾を落としました是非楽しんで下さい総二郎は朝陽の頭をヨシヨシと撫でる「アサヒ、、イイコ、、アサヒ、、イイ...