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さくらいろ

14 遭遇

つくしは寝不足のまま仕事へ向かった結果的に類から連絡が来る事は無かったその後もSNSで呼びかけたが、既読すらつかなかった時間も時間だしという事で、昨夜は電話を控えたが、今日は出勤と同時にトイレへ駆け込み電話をした時刻は9時10分しかも土曜日もしかしたら寝ているかもしれないでもこうして何の連絡もないという事は初めてだもしかしたら過労で寝込んでいるのかもしれない毎日残業の日々なら、何時体調不良になって...

13 嫉妬

類は外出先で今日の仕事が終わったため、その場で田村と別れたそして車をつくしのマンションへ向かわせた久しぶりに早く着けそうだきっと喜んでくれるはずだし、その表情が見たいと胸を膨らませて会えたらきちんと話をしよう自分の立場も話し、申し訳ないが受け入れてほしいと訴えようその覚悟が出来るまで、何時までも待つからと言おうなぜなら、牧野の居ない人生は考えられないからそう思いながら何時もの駐車場に車を入れると、...

12 不安

翌日、、ピンポ~ン「いらっしゃい、優紀」「昨日はありがとう」「ううん。 全然。 さっ、上がって?」「うん。 お邪魔します。 あっこれ食べて?」優紀は小さなケーキの小箱を差し出す「ありがとう。 じゃ、紅茶でも入れようか?」「ううん。 ほらっ、今、悪阻で食べられないから。 だからつくしが食べて? 二個ぐらい平気でしょ?」丁度今日は類が来るラッキーだな、、と、つくしは喜ぶ「ありがとう。 じゃ座って。 麦...

11 疑惑

類は高城の家に入ると、ティーパーティ中の部屋へ案内されるそこは数人のおばさん連中と年頃の女性がいたそんな中、類はまっすぐ母親の元へ向かい、香水を手渡す「これ」「ありがとう。 ご苦労様。」麗はそれを受け取りながらも、この場に入ってから挨拶の一つもしない息子を嘆く一応社会人会社の仕事はきちんと熟しているが、相変わらず社交性は無いそれは田村も苦労するほどで、他社の会合とかでも世間話をすることなく、いきな...

10 妄想

つくしは昼休憩になると、すぐアクセサリー売り場へ向かった「あっ、つくし!」「ごめん。 待った?」「ううん。 私達もさっき来たところ。」優紀は隣の東谷を見て微笑むその幸せオーラに当てられながらも、三人でショーケースを覗き込む前日、優紀から連絡があったのは、類が帰ってすぐの事『結婚指輪なんだけど、つくしの名前を出したらつくしにポイントが付く? ボーナスとか多少アップするかな?』確かに販売員にはノルマが...

9 衝撃

帰宅した類は、つくしの寂しそうな顔が頭から離れない寂しい思いをさせている自覚は十分ある自分自身、今の現状が続くのは耐えられないそして確かな愛が育っていると分かるただ休日が合わないのは最大のネックだでも牧野に仕事を辞めろとは言えない何か良い方法は無いだろうか?せめて毎日でも顔を合わせられたら言う事ないんだろうけど、、、あっ、同棲でもすれば?でもこの家だと使用人に気を遣うよな?だったらマンションにでも...

8 彼女

部屋のインターホンが鳴り、つくしは急いで玄関のドアを開けた「いらっしゃい」「お邪魔します」ニコリと笑いながら入ってくる類の服から、かすかに女性物のコロンの香りがするえっ? なんで?つくしの脳裏には『海外営業部の男性はモテる』と言う言葉がグルグル回る一方の類は、まさか麗の香水が付着しているとは思ってもいない「今日は、会議とデスクワークでさあ」類は、ジャケットを脱ぎながらつくしに告げるつくしは料理をよ...

7 断る

類の執務室に麗が顔を出した「奥様、、」田村はすぐさま席を立ち、麗に軽く頭を下げる「あっ、仕事を続けてちょうだい。 化粧品の詳細は、直接類君に報告するわね。 今、大丈夫かしら?」「はい」麗は田村の了解を得て、奥の部屋へ入る「母さん、、」突然の訪問に類は顔をしかめると言うのも、今日は水曜日早く帰ろうと朝から次々と仕事を熟しているここで母親に無理難題を言われたくないと言う思いだ「何?」その為、口調もきつ...

6 疑問

二人の心の声が交錯します分かりにくいので色を付けますね水曜日類は19時に仕事を終えると、急いで部屋を出る「帰る。 続きは明日するから。」「畏まりました。 あっ、こちらを社長夫人に渡していただけますか? 今年発売予定の新色リップのサンプルが届きましたので。」「分かった。」類はそのリップをサッとポケットにしまうと、ダッシュで部屋から出た花沢ブランドの化粧品は、毎回社長夫人である麗も最終チェックをする使...

5 比較

居酒屋風レストランへ入ると、数点の料理とアルコール、ジュースを頼み、早速話し始めた「実は婚活パーティで知り合ったの」「婚活? だってまだ24歳だよ?」「今年で25歳。 四捨五入すると30歳でしょ? それに、一度や二度の婚活で良い人と巡り合うとも限らないじゃない?」優紀の話には、説得力がある確かに、一度や二度で相手が見つかるとも思えない「確かに」「でも二回目の婚活で、東谷さんに出会ったの。 彼は12...

4 親友

パタンと閉まったドアに、つくしは背を預けたそして唇に触れるこうしてこの家に来るようになって約3か月始めてこの部屋に来た時は、海外出張の帰りだった「今から日本に帰るけど、お土産を渡したいんだ。時間は翌日の18時頃到着予定だけど、たぶん遅れると思うし手続きに時間がかかるかもしれなくて。でも少しでも会いたいんだけど。」明日は丁度休みだそれにあたしも類に会いたい「じゃ、、あたしのマンションに来る?」気付け...

花沢城物語〜変身〜

こちらはGPS様の『花沢城物語~あのっ!僕ここですっ!!』の続きとなります(上記のタイトルをポチッとするとplumeria様のブログへ飛びます)是非楽しんでくださいねカメレオンを見た夜、つくしは興奮状態だった「凄いよねぇ。 あんなに変わるんだよ? あっという間に、パッと変身するんだよ?」そりゃカメレオンなんだから、、と思う物の、先程からカメレオンの話ばかりするつくしに、類は少々いじけている確かに凄かったあれ...