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LET'S AFTER ♫<完>

81 のんびり

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動物園へ行った翌日
牧野邸に、エドと司が来た

つ 『いらっしゃい、、エド』
二人は、自然にハグをする
そして、その横の類と、しっかり握手を交わす

類 『この前は、お世話になった』
エ 『いや、、こちらこそ、楽しませて貰った。 
   でもアンドリューは、しっかり華音の世話をしていたよ。
   まあ、ラブラブと言うよりは、今は華音の遊び相手、、って感じだったけど?』

類 『ん、、それは、俺も思った。 アンドリューの気持ちは真剣なんだけど、
   華音にとっては、今は良い遊び相手って感じだよな』

つ 「司もいらっしゃい。 NYに出張?」
司 「あぁ、、一ヶ月程な。 お前は、ゆっくり出来てっか?」

つ 「うん、、アンドリューが華音を見てくれるし、両親が光音を見てくれるから」
司 「つまり、、一番手のかかる類の面倒だけ、、って事か?」

類 「司! それ失礼だし! 俺が一番、手がかからないだろ?」
ア 「まあ、、手がかからないんじゃなくて、
   類に翻弄されっぱなしで、寝る間が無いって感じかな?」
と、いつの間にかアンドリューが来て、シレ~ッと、司に二人の性生活を暴露している

司 「////まっ、、仲が良いって事で、、羨ましい限りだわ」
と、照れながら答え、アンドリューから華音を受け取っている

その華音も、愛想よく
華 『モ~ニン』
と、英語であいさつをしている

それに目を見開き、司は感心しながら、
司 「すっげ~、、英語を話してる」
つ 「うん、、簡単な物だけね、、周りが英語だらけだと、簡単に覚えるみたい」

類 「ところで、、せっかく来てくれて悪いんだけど、
   これから俺達、セントラルパークに遊びに行くんだけど、、、一緒に行く?」
司 「あぁ、、ついて行くわ、、俺も久しぶりだぜ」

エドの方は、つくしが話をし、こちらも一緒に行くと言う
こうして、皆でセントラルパークへ向かった


セントラルパークに着くと、広い芝生の上で、華音は嬉しそうに走り回り、
その後ろを、アンドリューがついて回っている
その二人の後ろを、更に数名のSPが、追いかけると言う面白い構図になっている

類 『華音、、嬉しそうだな』
つ 『やっぱり、何時もと違った場所って、嬉しいみたい』

類 『子供の気持ちは、子供が良く分かる、、って事かな?』
つ 『私達は、とっくの昔に忘れていた感情だよね』

司 『なんだ? そのとっくの昔に忘れていた感情ってのは?』

つ 『あぁ、、昨日ね、アンドリューに教わったの。
   家や庭だけじゃなく、いろんな場所に、連れて行って、、、ってね』

エ 『さすがだな。 華音の事を、よく見てるって事だろ?』
類 『そうかも知れないけど、、自分も家で、ジッとしているのが嫌なのかもね』

つ 『それが、子供の感情じゃない? 私も、、昔は外で遊ぶのが好きだったから』
司 『かもな、、まあ、、良いんじゃね? 小さい頃から、いろんな物を見せて、
   体験させるって事も、貴重な経験だろうし、、、その内、それらも出来なくなるんだし』

エ 『そうだよな、、俺もいつの間にか、外で遊ぶって事をしなくなったし』
類 『俺等は、外で遊ぶより、音楽って言う趣味を見つけて、それにのめり込んだしな』

エ 『あっ、、そう言えば、、つくし、、ソロになったんだって? よく類が許したな~』
つ 『許すも何も、、類から、やってみれば?って言ってくれて、、
   司たちも、賛成してくれて、、ねぇ、類、、司』

類 『ん、、つくしは、俺の妻になったけど、Marineの歌声を待っているファンがいるなら、
   Marineまでは、縛れないかな?と思ってさ』
司 『まあ、家庭を第一に、、って事が条件だけどな』

エ 『Marineのファンは、まだまだ沢山いるよ。 それに、BOSSYやKIRAのファンもな。
   Marineの歌声と共に、PROMISEの復活を待ち望んでいるよ』

司 『あぁ、、俺も何も考えずドラム叩きてぇ』
類 『俺は、バイオリンは弾いてるけど? それに合わせて、Marineが歌ってくれるし』

司 『あ~ずり~、、お前、つくしを独り占めしときながら、Marineまで独り占めじゃねぇか。
   俺にもMarineを貸してくれよな。 Marineの歌声に合わせて、ドラム叩きてぇ』

類 『ダメ、、つくしもMarineも俺の物。 ただ、Marineの歌声だけは、皆の物って事で』
司 『ほんと、、お前って、ケチだよな』

エ 『クスッ、、じゃPROMISEの復活を、本格的に考えれば?』
司 『まっ、、俺らが本格的に、引退してからか?』

類 『そうだな、、子供達も巣立って、他にやる事が無くなってから? 考える?』
エ 『その頃は、あそこの二人の子供の世話で、忙しいかもよ?』
と、芝生を見る

そこには、走り疲れた華音の手を、しっかりと繋ぎ、花壇の花を一緒に見ているアンドリューの姿

類 『ゲッ!! 華音に子供? 考えられないし』
司 『でもあの二人、、お似合いじゃね?』
エ 『俺も良いと思うけど? 類は、アンドリューの何が不満な訳?』
その呟きに、ウッと言葉を詰まらせる類

つ 『類も認めてるのよ。 ただ寂しいのよね。 何時か来る、、その時が、、』
エ 『だったら、、まだまだ子供を作れば? 
   女の子が、華音一人だから、そう思うんじゃない?』

司 『だな、、後、5,6人産めば、華音に依存しなくなるんじゃね?』
その二人の発言に、今度はつくしがギョッとする

つ 『嫌よ! 産むのは私なんだから。 
   類もお願いだから、寂しさを紛らわせる為だけに、子供を作らないでよ?』

類 『それは大丈夫。 寂しさを紛らわすんじゃなく、愛を注いだ結果だから、、
   後何人出来るかは、神のみぞ知る、、かな? じゃ、そろそろ移動しよ?
   あの二人に、何かを食べさせないと、汗もかいているだろうし』

つ 『そうだね、、じゃ、あっちのデリを買おうよ』
司 『デリ? はっ? あの屋台か?』
と、司一人、嫌な顔をするが、そこは皆で無視をする

エ 『久しぶりだな、、デリ、、昔、良く食べたよな?』
つ 『でしょ? 華音~、アンドリュー、、デリに行こう?』

ア 『分かった~』
アンドリューが華音の手を引きながら、戻ってくる

ア 『デリの後、華音とメリーゴーランドに乗っても良い?』
つ 『良いよ、、あっ、私も光音と一緒に乗ろうかな?』

類 『あっ、、俺も、、』
つ 『あ、、司とエドは、写真撮ってくれる?それとも、一緒に乗る?』

その言葉に、二人は顔を見合わせ、、、
司 『俺等二人で、メリーゴーランドなんかに乗ってみろ、、』
エ 『まじで、、そっち系?と思われるし、そこら辺の男から、すぐに声がかかるだろ? 
   写真係で良いよ』

類 『プッ、、、そっち系? ある意味、、凄そう、、』
司 『バカッ、、想像すんなよ!!』

類 『だって、、なんとなく、、良い感じじゃない? 司が攻めるほうで、エドが受ける方?
   プッ、、、クックックッ、、』
と、腹を抱えて笑い始める

エ 『類、、止めろよ!! それに、、俺が受け? 冗談じゃない!
   俺はいつでも、攻める方が良いし、相手は絶対に女性しか受け付けないから』
司 『俺もだからな!!!』
と、ムキになり反論する二人だった

夏の日差しを受け、芝生に座り、デリを食べる7人、、
久し振りに気心の知れた仲間達と、のんびり過ごす一時

その顔は、どれも最高の輝きを放っていた




2018.4.25加筆修正
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