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キミの笑顔を守りたくて<完>

42 学校

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早速、佳代さんに相談する
佳 「後ほど、奥様に連絡いたしますね」
と、微笑みながら言われる
 
深夜になって、おば様から電話があった
体調の事を聞かれ、おば様にもすごく心配をかけた事を申し訳なく思った
 
麗 「つくしちゃんが習ってみたいなら、なんでもやってみたら良いのよ?
   それに何か困った事があったら、類君に相談してね」
と、すぐにOKの返事をもらった
 
翌日、類に迷惑でないなら、お茶やマナーを習ってみたい、、、と相談した
類から、西門さんと美作さんに、伝えてもらう事になった
道明寺さんの所の老人介護?は、しばらく遠慮する事にして、、、
 
久しぶりの学校
朝から類と一緒に登校した
類と一緒というのは初めてだ
 
車で学校まで行き、先に類が降りる
周りからは「キャー」という黄色い声
 
すごい、、、と内心思っていると、類が車を覗きこみ
類 「牧野、降りよ」
と、手を差し出した
 
少し躊躇ったが、その手を握り車から降りると、一瞬周りがシーンと静寂に包まれる
その後一斉に 「「「「「 エ~ 」」」」」 と、悲鳴が上がった
 
類 「ウルサ」
と類は呟くが、私の手を握ったままスタスタと歩く
でも私は、顔が上げられない
 
そのまま、教室の前まで連れてこられ
類 「弁当、、、非常階段で食べような?」 
と言って、一人残された
 
教室に入ると、少し人数が減ってる?
 
近くのクラスメイトに訊くと、転校したと言う
こんな、中途半端な時期に?とも思ったが、深く考える事をやめた
それよりも、休んでいた分の授業の遅れを取り戻す事で、頭が一杯だった
 


昼休みになり、非常階段で類と弁当を食べる
授業がかなり進んで焦っている事、クラスメイトがなぜかやさしく接してくれる事など、話す事はたくさんあった
 

***

俺は、楽しそうに話をしている牧野を見て、内心ホッとしていた
類 「牧野、箸がとまってるよ」
つ 「あっ、ホントだ」
と言って、再び食べ始めるが、おしゃべりは一向に止まらない
 
そんな牧野を見ながら、相槌を打つ俺だった
 
類 「牧野、習い事だけど、、、」
つ 「うん、、、」

類 「お茶は火曜日、マナーは木曜日だってさ」
つ 「うん、わかった。頑張るね」

類 「別に頑張らなくていいよ、、、程々でいいんじゃない?
   送り迎えは運転手に言ってあるから、必ず家の車で行く事」
つ 「うん、わかった。 お茶ってやった事ないんだよね~
   マナーも気にした事なかったし、、、」
こうして、習い事が決まった
 
 
 
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