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❤献上作品❤

『出来ちゃった』 (空色様への献上作品)

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こちらは『空色の時間』の空色様へ献上した作品です





ここはF4ラウンジ
夏休みも終わり、二学期が始まったのだが、、

「あっ!西門さん」
「なんだ牧野、俺に何か用か?」

「探してたのよ、あのね…花沢 類、最近休んでるじゃない?」
「…あぁ…どうせサボリだろ」

「……んー、それがさ」
「…何だよ歯切れ悪いな」

(でも、こういう事は本人から言った方が…)

「何だよ!言えよ」
「うーーん、なんかさ。 出来たらしいよ」

「………マジ?」

(あの類に子供が?)

「おい、それって…」

総二郎は、驚愕の眼差しでつくしを見る
その瞳に、しっかりと頷く

「うん。 失敗したって嘆いてる…」
「失敗…」

(ゴムを付け忘れた? それとも洩れた?)

「それに、かなりショックらしいよ」
「まあ、、そうだろうな」

(突然、人生の岐路に立ってショックだよなぁ。
自分の子供を宿しているんだし、堕ろせと言うのもなぁ。 でも好きでもない奴と結婚もなぁ)


「なんかね、夢中になって寝る間も惜しんで張り切ってたらしくて…」
「あいつが、寝る間も惜しんで?」

(あの、寝ることが大好きな奴が、寝る間も惜しむほど夢中でやりまくった?
それぐらいあいつ好みの女だったのか? 俺はてっきり、牧野の事が好きだと思ってたんだがな)


「凄く楽しかったんだって。 一日中やってたから、腰が痛くて、、って言ってたよ」
「すっげえなぁ」

(そりゃ、一日中やってたら腰も痛くなるわ)

そこに、類が入ってきた
だが、二人の姿を見た途端、避けるように隅のソファーに座り顔を隠す

(そりゃ、ショックだよな。 今は何も考えられないって所か? 俺が慰めてやっか)

総二郎は、類の元へ行く

「類、気をしっかり持てよ?」
「放っといてくれる?」

(そりゃ、ヤケにもなるわな)
(俺に近づくなよ)

「それ、どうするんだ? 良い医者を紹介してやろうか?」
「やだっ。 今は何も考えたくない」

(そりゃそうだけどさ。 早くしねぇと、取り返しのつかねぇ事になるぞ?)
(牧野が、これの事を話した? 誰にも知られたくなかったのにさ)

「でも、早くしねぇと大変な事になるだろ?」
「そうだよ。 ねっ? あたしも一緒に行くから」

(へっ? 何で牧野が一緒に行くんだ? 類と相手の女性が一緒に行くんだろ?)
(早く処置して貰おう? 傷が残ったら大変だし)
(えっ? 牧野がついて来てくれるの? ほんとに?)

「牧野が一緒に?」
類は、顔をあげチラリとつくしを見る

「うん。 あたしがついて行く」
「いや、牧野?」

(お前がついて行ったらややこしくなるだろ? ここは助言をするだけにしとけよ)
(じゃ行こう。 その後、何処かの茶店でお茶でも、、あっ、映画でも良いかな?)

「分かった。」
類は、サッと立ち上がる
そしてつくしの手を握った

「えっ? 類? 牧野を連れていくのか?」

(修羅場になるぞ?)
(当り前! 病院へ行って、その後デートみたいな事をするんだからさ)

「止めとけ。 行くなら、お前と彼女と一緒に行けよ」
「はっ?」
「えっ?」

その言葉に、類とつくしは驚きの表情で総二郎を見る

「彼女って誰?」
「えっ? だってお前、、誰かを妊娠させたんだろ?」

「はあ?」
類は、驚愕の表情をした後、ギロリと睨む

(牧野がいる前で、そんな事言う? ほんとデリカシーの無い奴。 
その言い方だと、俺が遊びまくっているみたいじゃないか)


「総二郎じゃあるまいし! 俺、遊び歩いてないけど?」
「でも、牧野が『類が、、出来たって』言うからさ」
「えっ? それは、、」

(やだっ、誤解してる!!)
(出来たと言う言葉だけで、妊娠と言う発想になる総二郎の方がおかしいんじゃない?
まあ、こいつほど、この言葉に敏感な奴はいないだろうけどさ)


「ニキビの事だよ! ほらっ、俺のおでこに、大きいニキビが出来たんだよ!」

(ニキビ? 子どもじゃない?)

「今年の夏は、あまりにも暑くてさ。 外に出たくなくてさ。 
家でスマホゲームをしていたら夢中になってさ。
一日中、寝っ転がってやってたら、腰も指も痛くなるし、気付いたらこんな状態」

そう言いながら、前髪を掻きわける
すると、プックリと膨らんだ赤いニキビが出来ている

(何でこんな恥ずかしい姿を、総二郎に見せないといけない訳?
でも、誰かを妊娠させたわけじゃないし、ここはきちんと分からせておかないとな)


「前髪で隠れそうで隠れない位置だから恥ずかしくてさ。 だからずっと学校を休んでたんだ」

(ニキビ? それだけ?)

総二郎は、呆けた声で呟く
「ニキビぐれぇで、ふつう休むか?」

すると類は、キッと睨む

「そんな事言うけど、ニキビが出来たのは生まれて初めてなんだよ?」
「だよね。 ショックだよね。 恥ずかしいよね」
と、つくしも同調する

(類の顔にニキビだよ? ツルツルのお肌にニキビだよ? 
あたしがこれだけショックなんだから、本人はもっとショックだと思うよ?)

(アホらし。 たかがニキビだろ? 大袈裟なんだよ!)

「って言うか、牧野の言い方が紛らわしいんだよ!!」
と言う総二郎の叫び声を背中に聞きながら、類はルンルンとつくしの手を握り、ラウンジを後にした



***
それは総類イベントの真っ最中の出来事でした
突然、空色さんが呟いたんです
誰か! これの続きを書いて!!
それがこれ、、、
「あっ!西門さん」
「なんだ牧野、俺に何か用か?」
「探してたのよ、あのね…花沢 類、最近休んでるじゃない?」
「…あぁ…どうせサボリだろ」
「……んー、それがさ」
「…何だよ歯切れ悪いな」
「……(でも、こういう事は本人から言った方が…)…」
「何だよ!言えよ」
「うーーん、なんかさ出来たらしいよ」

「………マジ?」

って事で、続きを書きました
なので、しっかり受け取ってね♪
と、押し付けました(笑)

今年の夏は暑い!!
皆、どこか壊れているようです(笑)

これからもよろしくね~~

りおりお(=^・^=)
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