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❤献上作品❤

どっちにする?(Plumeria様に献上した作品です)

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こちらの作品は、Plumeria様のブログ二周年記念をお祝いしてプレゼントした作品です




大学の中庭を、類はつくしを探して歩いていた
すると向こう側から総二郎がキョロキョロしながら歩いているのが見え立ち止まる
その総二郎も類の姿を見つけ立ち止まった

総二郎も牧野を探してる?
類も牧野を探してるんじゃね?

二人は心の内を隠し、いつも通り挨拶し合う

「よぉ、類。 どこへ行くんだ?」
「ん? 総二郎こそ、どこへ行くの?」

口調は柔らかだが、二人の視線はバチバチと火花が散っている

「俺は、あっちだな」
「偶然だね。 俺もあっち」

こいつより先に牧野を見つけて、この後食事に誘うつもりだったのによ
別方向に行って先に総二郎に見つけられるよりは、一緒に行動した方が得策だよな

二人は並んで歩きはじめる
その間、二人は黙ったままだ

類も、牧野狙いだよな
総二郎も、牧野狙いだよね

そんな二人は、同時にお目当ての人を見つける
だが一人では無い
隣には、一番敵に回したくない桜子の姿が見える
二人はしっかりと頷き、そっと近づく
桜子が居なくなった後、声をかける狙いだ

「先輩。 どちらか頂けませんか?」
「う~ん。 でも、どっちも素敵で選べないのよ」

ん? どちらかって、誰と誰で迷ってるんだ?
それって誰の事? 俺は入ってる? 少なくとも三条行きは嫌なんだけど?

「まあどちらも魅力的ではありますけど」
「でしょ? 総も類も魅力的だよね。 だから決めかねててね」

途端、総二郎と類は顔を見合わせる
俺の方が魅力的だろ? 類なんて寝てるだけだし、面白味もねぇじゃねぇか?
俺の方が魅力的でしょ? 総二郎なんて他の女性にも色目を使うけど、俺は牧野限定だし

「アレのサイズで迷っています? 私はどちらでも良いですよ?」
「それぞれ良いサイズだから困るんだよね」

ちょっと待て。 俺のサイズを知ってんのか? まだ見せてねぇぞ? って言うか、類のは見たのか?
ちょっと待って。 総二郎のを見たの? 俺のはまだ見てないよね?

「えっとね。 総の方は普通より細いの。 んで類の方は普通より太いの」

その言葉に、総二郎は愕然とし、類はにやりと笑う

何で見た事もねぇくせに、俺が標準より細いと決めつけるんだ? しかも類が太いってどういう事だよ! あいつも標準より細いぞ!
ぷぷっ。 総二郎のは細いんだ。 まあかなり極細だったから、俺のはそれより太いと言う想像だろうけど、あながち間違いじゃない!、、と思う

「なるほど、それは重要ですよね」
「うん。 総は極細、類は極太。 それぞれ良い仕事をするから手離せなくて」

ん? それって結果的にどちらも選べねぇって事か? それにしても類が良い仕事をする? 考えられねぇ、、俺の方が断然良いに決まってるだろ! それを身をもって判らせてやる!
使い分ける? それって、臨機応変に楽しむって事? それにしても総二郎のテクで満足してるの? 俺の方が断然良いと思うけど? それをキッチリ教えてあげないとね

二人は同時につくしの前に飛び出す

「おい! 牧野! 俺が極細ってどういう事だ? 少なくともこいつより太くてでかいぞ!」
「牧野! 総二郎の極細よりも俺の方が断然良い仕事するから! 何なら今からそれを証明しても良いし」

二人の登場に、つくしと桜子は驚く

えっ! 何で急に二人が? というか、何の話?
もしかして、お二人とも誤解されていませんか?

二人は、互いの言葉に納得できない

「お前なぁ。 俺のあの時のサイズを見た事あるのかよ!」
「無いよ。 でも、小さい頃のサイズなら知ってるし! あの時も俺の方がデカかった」

この二人、何を言ってるの? あの時のサイズって、あそこのサイズの事?////
西門さんのサイズは存じております
まあ、ごくごく標準といった所でしょうか?
花沢さんは幼少期から大きかったのでしたら、期待が持てますね


「それは幼稚舎頃の話しだろ? 今はかなり成長して、あそこはかなりのデカさなんだよ」

ですから、ごくごく標準です

「それを言うなら総二郎も俺のサイズを知らないだろ? 同じように成長しているんだから俺の方が大きいに決まってる」

それは何とも言えません。 何なら私が判定して差し上げますけど?

「でも、あの時のテクは、断然俺の方が上だ!」
「それを言うなら、俺の方も負けないと思うけど?」

さっきから何で私の前でこんな話になってるの? 二人っきりで話せばいいのに////
西門さんのテクは問題ありません。 まあ普通です。 花沢さんのテクさえ分かれば、私が判定して差し上げますのに

「いや、俺の方が上だ! お前なんて、毎日寝てばかりだろ?」
「体力温存しているだけだよ。 それより総二郎の方がやりすぎてもう機能しないんじゃない?」

だから、何で私の前でヒートアップしてるの? 私って欲求不満に見えるのかな? って言うか話を聞く限り、私って二人を天秤に取っている感じじゃない?
物は言いようですね。 どっちもどっちです

「バカか! 今は全然やってねぇよ。 って言うか、何時の間に牧野とやったんだよ。 俺なんてまだだぞ」
「俺だってまだだよ! ん?」

二人の口はピタリと止まる
そして、つくしを見る
そのつくしは顔を真っ赤にしてプルプルと震えている

「あんた達、、何を言ってるの? 私が何時、誰とやったって?」

怒るのも当たり前ですよね。 普通考えたらわかるじゃないですか。 間違いなく先輩は鉄パンを穿いていらっしゃいます。 まあ興奮しているお二人は、それすらも分からなかったのでしょうけど…

つくしの怒りを含んだ声に、二人の興奮は一気に冷め、声のトーンも落ちる

「えっと。 お前が話していただろ? 俺が極細で類が極太ってさ」
「どちらも良い仕事をして手離せないって、、言ってたよね?」

するとつくしは、二人の前にズイッとある物を差し出す

「あたしが言ったのは、これの事!」

それは可愛い二本のシャープペンシル
ノック部分に抹茶の入った茶器と猫の顔が付いている

「この茶器のシャーペンが0.3の芯、こっちの猫のシャーペンが0.7の芯なの
そして愛称と言うかニックネームを、総と類って付けたの!」

シャープペンの芯の事だったのか。 だよな。 考えたら分かる事じゃねぇか。 牧野が俺を選ばねぇはずがねぇだろ?
シャープペンにニックネームを付ける? 牧野らしいよね。 それに俺を選ばないなんて考えられないし!

「じゃ、そっちの猫の方を三条にやれよ!」
「抹茶の方を三条にあげて!」

アレのサイズでは無いと判りほっとしたのも束の間、再び二人は睨みあう
そんな中、つくしはビシッと言い放つ

「もう! じゃ、両方桜子にあげる!!」
と、つくしは桜子に二本のシャーペンを渡すと、素早く二人がそれぞれのシャーペンを奪い取る

「怒らせて悪りぃ。 こっちのシャーペンを大切に使ってくれ。 極細は細かな字にはうってつけだしさ」
と、総二郎は抹茶のシャーペンを渡す

「ごめん。 このシャーペンも大切に使って? 優しい書き味でノートの中で主張できると思うしさ」
と、類も猫のシャーペンを渡す

「ちなみに、、それはどこで買ったんだ?」
「駅前のショッピングセンターだよ?」

それを聞くと二人はダッシュでその店へ向かった
もちろん、つくしとお揃いにする目的だ

その後ろ姿を見ながら、、
「何なんだったの? あれ、、」
と、つくしは頭を捻る

これだから鈍感と言われるんですよ
あのお二方は、先輩の事が好きなんです!
あの遣り取りを聞いて、何でそう思わないのでしょうか?


「青春なんじゃないですか?」
「ふ~ん」

きっと先輩とお揃いにする為に、このシャーペンを買いに行ったのでしょうね
可愛いと言いますか、まるで中高生みたいじゃないですか


「他にどんな種類の柄があったんですか?」
「チョココロネとケーキと薔薇とうさぎと・・・・」
と、つくしは覚えている限りの柄を告げる

そんなに沢山の種類がある中で、この抹茶と猫を選ぶなんて、、
やはり先輩は、二人のどちらを選ぼうか迷ってらっしゃるんでしょうね
チョココロネとケーキを選ばなかったのがその証拠でしょう
それにしてもあのお二方、私にこのシャーペンが渡るのを全力で阻止していましたけど、それだけは頂けません
これからも全力でお二人の邪魔をさせて頂きますのであしからず



おわり❤


プルさん
ブログ誕生日おめでとう

これからも総ちゃんと類君の二刀流を頑張って下さい

急いで書いたので上手く伝わったでしょうか?
単に、総ちゃんと類君を登場させたかったんです
今はシャーペンの芯の太さもいろいろ有るんですね
私の頃は0.5しか無かったのに(˃˗˂)

誕生日祝いのお話にしては、ちょっと卑猥な話で申し訳ありません
(何時もでしよ!という声が聞こえてきそうですが…)

これからもヨロシクお願いします(*_ _))ペコ

りおりおでした🌷


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