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LET'S AFTER ♫<完>

106 クリスマスプレゼント

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12月24日のクリスマスイブ
花沢邸には、沢山のプレゼントが届いた
それを類が、一人一人に手渡していく

華音と光音は、嬉々として受け取り、早速開け始めた
心音は、麗の膝の上にちょこんと座り、つくしが代わりに開けていく

そんな中、華音はアンドリューからの贈り物を一番喜んだ
華音に良く似合う、パーティードレス

早速、華音は着替えてくる、、と、つくしの手を引き、自室に向かった
その代りに、類が心音のプレゼントを開けていき、オモチャなら心音に持たせ、服なら一か所に纏めて、、と整理を始めた

光音は、総二郎以外のプレゼントを開けた後、、
光「僕も、これを部屋に持って行く」
麗「一緒に行こうか?」

光「大丈夫。 僕、力持ちだから」
と、一人で抱え、部屋へ向かった

部屋へ入った光音は、しっかりと鍵をかけ、総二郎からのプレゼントを開ける
そこには、手錠が入っていた

これは、お茶の稽古の時、総二郎から『何が欲しい?』と聞かれ、『手錠』と答えた物だ

思った通りの物が入っていた事に、光音はニヤリとする
そして、何食わぬ顔でリビングへ戻り、クリスマスを楽しんだ

類は、華音の様子に、寂しさを拭えない
アンドリューから貰ったドレス一式を身に着け、髪も可愛く結んで貰っている
そして、嬉しそうにアンドリューと電話で話している

華「パパ、、これで全身撮って! アンに送るから」
と、つくしの携帯を持たされ、撮影する羽目に、、

その類の口からは、溜息しか出ない

そんな中、光音はつくしの膝の上を確保し、麗と心音との話しに花が咲いていた

光「おばあちゃん。 プレゼント有難う」
麗「気に行った?」

光「うん。 今度、ママとデートする時に着るね」

麗は、コートをプレゼントしていた
そして、つくしとの買い物を、デートと言う光音が可笑しくてならない

麗「光音君は、ママが好きだね?」
光「うん。 だから、僕が大きくなったら、ママと結婚するの」

麗「あらあら、、」

麗は、プッと吹き出す寸前だが、純粋な心を笑う訳にはいかないと、必死に堪える
つくしは、嬉しいような困ったような、複雑な表情をしている

麗「でも、、ママはパパと結婚しているのよ?」
光「知ってる。 だからパパと別れてから、僕と結婚するの。
  おばあちゃん、、その時には、僕とママをフランスに連れて行ってね」

麗「あらっ? 華音と心音ちゃんはどうするの?」
光「華音は、アンが迎えに来るし、パパを一人にするのは可愛そうだから、
  ココはパパに任せる。 ほらっ、パパって女好きだし」

光音の言葉に、二人は類を見ると、華音を膝の上に乗せ、両手を前に組み、華音の頭に顎を乗せ、アンドリューの会話に耳を澄ませている

つ「あれは、、娘だし、やっぱり心配と言うか、、」
つくしも慌ててフォローするのだが、光音はお構いなしだ

麗「でも、、光音君が大きくなる頃には、ママも年を取るんだけど大丈夫?」
光「うん。 だから今のうちに、ママに大好きって沢山言うの。
  ほらっ、アンも華音に同じ事してるでしょ?」

それを言われると反論できない
確かにアンは、幼い頃から華音に対し、愛の言葉を囁き、今こうして両想いになっているのだから

光「それに、ママが年をとってもおばあちゃんになっても大好き。
  ママも、歳をとるパパより、若い僕の方が好きになるに決まってる。
  だから、その時が来たら、僕とママをパパから守ってね」

麗「くすくすっ、、えぇ、、その時が来たらね」
と、麗は笑顔で答える

光「ありがとう、おばあちゃん。 じゃママ、先にお風呂に入ろう?
  僕、、もう眠くなった。 あっ、おばあちゃんはココと入ってね。
  パパはまだ、電話中だから」

そっと類を見ると、苦虫をかみつぶしたような顔で、未だ電話に耳を傾けている
一方の華音は、弾けるような笑顔だ

つ「まだ時間がかかりそうだし、、そうしようか?」
と4人は立ち上がる

つ「ちょっと、お風呂に入ってくるね、、」
と、小声で類に伝え、四人は部屋へ向かった

光音は、部屋から寝巻と手錠を持ち出し、つくしの部屋へ向かった
そして、二人仲良く風呂に入る

光「ママの背中、洗ってあげる」
つ「ありがとう、、、」

風呂から出た後、つくしに髪を乾かして貰っていると、やっと類が入って来た

類「もう、風呂から出たんだ」
つ「うん。 類は、華音をお願い。 私は、光音を寝かしつけるから」

類は、チッと舌打ちをする物の、了解と手を挙げて部屋を出ていった

つ「さっ、、寝ようか?」
光「うん、、」

光音は、隠し持っていた手錠をそっと自分の腕に填める
そして布団に潜り込む

光「ママ、、お手手だして?」
つ「ん?」

つくしは、光音の前に手を差しだす
すると、光音はその手を掴み、ガシャンと手錠を填めた

つ「えっ?」
と、戸惑いの顔をするつくしに、

光「これで、今日は一緒に寝られるね。 
  明日の朝は、一緒にサンタさんのプレゼントを開けようね」
と笑う

つ「光音! ちょっと待って! 鍵はどこ?」
光「判んない。 明日の朝、思い出すかも?」
と、とぼける

つくしは、深い溜息を吐いた後、光音に布団を掛ける

つ「今日だけだからね」
光「え~~、毎日が良い」

つ「ううん、、多分これだと、寝られないと思うよ?」
光「じゃ試してみる。 ママおやすみ」

つ「おやすみ、光音」

チュッとキスを交わし、光音はつくしの胸に顔を埋める

光「ママのおっぱい、、柔らかい、、」
と言いながら、片方の手で揉み揉みと数回揉んだ後、深い眠りについた






2018.4.25加筆修正

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